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損失補てんについて

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損失補てんについて

2008/10/08 18:28

baboko

おはつ

回答数:3

編集

損失補てんという言葉自体が正しいのかどうかも疑問ですが、
お知恵を拝借できますでしょうか。

社長がやるぞと自ら音頭を取り、あるイベントを開催しましたが、大大!赤字で終わりました。
現在、会社は「倒産」がチラついているほど危うい状態なので、開催前からそうなることが分かっていたため、取締役や経理から助言をしたのですが、一度やると言ったらやるという理由で強行開催をされました。
お陰でかなりの打撃を受けました。
そのせいか、今回のイベントで赤字になった分は社長自身が補填すると言い出しました。
貸付金にして、毎月の給料から○円ずつ差し引いていってくれと言われたのですが、
制作費として取引先に現金支払は致しましたが、社長にお金を貸したわけではありません。

通常ならこんなこと有り得ないのでしょうが、こういった場合の仕訳は貸付金と費用戻しで良いと思いますか?
色々検討してみたのですが、貸付金の相手方になる科目が思いつかず、こちらで質問させていただきました。
お知恵を拝借できればと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

損失補てんという言葉自体が正しいのかどうかも疑問ですが、
お知恵を拝借できますでしょうか。

社長がやるぞと自ら音頭を取り、あるイベントを開催しましたが、大大!赤字で終わりました。
現在、会社は「倒産」がチラついているほど危うい状態なので、開催前からそうなることが分かっていたため、取締役や経理から助言をしたのですが、一度やると言ったらやるという理由で強行開催をされました。
お陰でかなりの打撃を受けました。
そのせいか、今回のイベントで赤字になった分は社長自身が補填すると言い出しました。
貸付金にして、毎月の給料から○円ずつ差し引いていってくれと言われたのですが、
制作費として取引先に現金支払は致しましたが、社長にお金を貸したわけではありません。

通常ならこんなこと有り得ないのでしょうが、こういった場合の仕訳は貸付金と費用戻しで良いと思いますか?
色々検討してみたのですが、貸付金の相手方になる科目が思いつかず、こちらで質問させていただきました。
お知恵を拝借できればと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

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1. Re: 損失補てんについて

2008/10/08 20:11

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

借方が貸付金だったらまずいのか、と言われれば
特に具体的に何か挙げられるわけではないのですが、
私が同じ事態に直面したら
未収金 / 雑収入(または受贈益)
という仕訳を基本線に考えると思います。

約束を紙に書いて残してでもいない限り、
将来の受贈に未収を立てるとか貸付金のような
債権扱いするというのはやや抵抗が有るので、
未収等は立てずに社長の報酬から幾らか差し引くごとに
役員報酬 / 雑収入(受贈益)
とするのがなお良いかとも思います。

社長が報酬の受け取りを予め一定額ずつ辞退したものと
構成すればその分社長個人の所得税の軽減に
繋げられる(所得税基本通達28-10)と思いますので、
相談できる税理士等が居ればその点も検討されるのが
良いのではないかと思います。

借方が貸付金だったらまずいのか、と言われれば
特に具体的に何か挙げられるわけではないのですが、
私が同じ事態に直面したら
未収金 / 雑収入(または受贈益)
という仕訳を基本線に考えると思います。

約束を紙に書いて残してでもいない限り、
将来の受贈に未収を立てるとか貸付金のような
債権扱いするというのはやや抵抗が有るので、
未収等は立てずに社長の報酬から幾らか差し引くごとに
役員報酬 / 雑収入(受贈益)
とするのがなお良いかとも思います。

社長が報酬の受け取りを予め一定額ずつ辞退したものと
構成すればその分社長個人の所得税の軽減に
繋げられる(所得税基本通達28-10)と思いますので、
相談できる税理士等が居ればその点も検討されるのが
良いのではないかと思います。

返信

2. Re: 損失補てんについて

2008/10/09 16:03

baboko

おはつ

編集

kaibashira様

コメント頂きまして、有難うございます。

なるほどですね。
費用戻しか雑収入か迷ったのですが、やはり雑収入の方が
良いですね。

報酬の件は、アドバイスを見て「確かに!」と思ったので、
税金が軽減される旨も説明いたしましたが、報酬が下がる
ということが嫌なようで、拒否されてしまいました。
ですが、時機を見てもう一度話をしてみて、対応および仕訳方法を決定しようと思います。

とても分かりやすく、仕訳以外のお得なアドバイスまで
頂きまして、有難うございました!助かりました!

kaibashira様

コメント頂きまして、有難うございます。

なるほどですね。
費用戻しか雑収入か迷ったのですが、やはり雑収入の方が
良いですね。

報酬の件は、アドバイスを見て「確かに!」と思ったので、
税金が軽減される旨も説明いたしましたが、報酬が下がる
ということが嫌なようで、拒否されてしまいました。
ですが、時機を見てもう一度話をしてみて、対応および仕訳方法を決定しようと思います。

とても分かりやすく、仕訳以外のお得なアドバイスまで
頂きまして、有難うございました!助かりました!

返信

3. Re: 損失補てんについて

2008/10/09 16:43

kaibashira

さらにすごい常連さん

編集

ちなみに、先にご提案したのは、株主総会または
取締役会等を経て報酬額そのものを下げるという
話ではなく、会社で定めた報酬額はそのままで、
社長の意思でその一部または全部の受け取りを辞退する、
というやり方です。(紛らわしくてすみません。)
辞退をしなくなれば次の支給分からは直ちに
元の報酬額全額を受け取れます。

総会や役会で報酬を下げる形をとった場合、
タイミングを選ばないと定期同額給与のルールに
引っかかって今度は会社の納める法人税の方が
上がってしまうおそれが出てきてしまいます。
とはいえ、事前辞退というやり方をとったとしても
同様に法人税が高くなるリスクはあるかもしれず、
(この辺がはっきりわかるとか、実体験としてこうだった、
というのをご存知の方がいれば私も教えていただきたいのですが)
その辺のリスクを見極めるためにも、
税理士等のプロにご相談されることを
お勧めした次第です。

ちなみに、先にご提案したのは、株主総会または
取締役会等を経て報酬額そのものを下げるという
話ではなく、会社で定めた報酬額はそのままで、
社長の意思でその一部または全部の受け取りを辞退する、
というやり方です。(紛らわしくてすみません。)
辞退をしなくなれば次の支給分からは直ちに
元の報酬額全額を受け取れます。

総会や役会で報酬を下げる形をとった場合、
タイミングを選ばないと定期同額給与のルールに
引っかかって今度は会社の納める法人税の方が
上がってしまうおそれが出てきてしまいます。
とはいえ、事前辞退というやり方をとったとしても
同様に法人税が高くなるリスクはあるかもしれず、
(この辺がはっきりわかるとか、実体験としてこうだった、
というのをご存知の方がいれば私も教えていただきたいのですが)
その辺のリスクを見極めるためにも、
税理士等のプロにご相談されることを
お勧めした次第です。

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