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用件に達しなかった慰安旅行
2008/04/03 22:49
慰安旅行には４泊５日の用件と従業員半分以上の出席の用件がありますが全員に声をかけて慰安会をすると言ったのに20人中9人しか参加希望がなかった場合それは福利厚生費では無理でやはり給料となるのでしょうか。また全員に声をかけて忘年会などの行事なども半分以下の参加だった場合はどのような処理になりますか。また、その忘年会にお得意様を招いた場合従業員分は損金、お客様分は接待交際費と按分してもいいのでしょうか。よろしくお願い致します。
慰安旅行には４泊５日の用件と従業員半分以上の出席の用件がありますが全員に声をかけて慰安会をすると言ったのに20人中9人しか参加希望がなかった場合それは福利厚生費では無理でやはり給料となるのでしょうか。また全員に声をかけて忘年会などの行事なども半分以下の参加だった場合はどのような処理になりますか。また、その忘年会にお得意様を招いた場合従業員分は損金、お客様分は接待交際費と按分してもいいのでしょうか。よろしくお願い致します。
1. Re: 用件に達しなかった慰安旅行
2008/04/04 10:23
当局が示す要件としては、単に結果としての参加割合しか言及しておらず、全員に声をかければOKとはしていないのですから、旅行も忘年会も形式的には要件を満たさず、給与課税の対象となります。
ただ、この「要件」は法定の機械的基準ではなく、社会通念上一般的に行われていると認められるかどうかの判断についての目安に過ぎませんから、半数に1人足りないから絶対駄目と言う事でもなく、また逆にきっちり半数なら絶対大丈夫と言うものでもありません。諸事情を総合的に勘案して個別に判断されると言う事です。
忘年会にお得意様を招いた場合は全額交際費とする理解が一般的と思います。
当局が示す要件としては、単に結果としての参加割合しか言及しておらず、全員に声をかければOKとはしていないのですから、旅行も忘年会も形式的には要件を満たさず、給与課税の対象となります。
ただ、この「要件」は法定の機械的基準ではなく、社会通念上一般的に行われていると認められるかどうかの判断についての目安に過ぎませんから、半数に1人足りないから絶対駄目と言う事でもなく、また逆にきっちり半数なら絶対大丈夫と言うものでもありません。諸事情を総合的に勘案して個別に判断されると言う事です。
忘年会にお得意様を招いた場合は全額交際費とする理解が一般的と思います。
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