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実地棚卸時に発見された簿外資産について

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実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/03 21:50

rookie

おはつ

回答数:5

編集

初めて書き込みします。大変恐縮ですがご存知の方教えてください。
経費処理済みのものについて棚卸してしまうのはやはりまずいのでしょうか。何か問題になるのではないかと心配ですが、もし過去に経費処理した資産の棚卸についてご存知の方がいらっしゃればぜひともご教授のほど、お願いいたします。

初めて書き込みします。大変恐縮ですがご存知の方教えてください。
経費処理済みのものについて棚卸してしまうのはやはりまずいのでしょうか。何か問題になるのではないかと心配ですが、もし過去に経費処理した資産の棚卸についてご存知の方がいらっしゃればぜひともご教授のほど、お願いいたします。

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1. Re: 実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/04 15:01

DISKY

すごい常連さん

編集

経費処理済の資産ということで例えば切手類を想定しますが、本来は資産(貯蔵品)として計上すべきものを簡便処理として、購入したときに一括して費用計上(通信費)していいということですから、それを資産として計上するのははやりおかしいと思います。それを資産として計上するのであれば、最初に一括して費用計上すべきではないということになりますね。
一括して費用計上した≒全部消費したと考えると、資産計上した場合架空資産の計上になりますから、悪い言い方をすれば粉飾ということになると思います。

経費処理済の資産ということで例えば切手類を想定しますが、本来は資産(貯蔵品)として計上すべきものを簡便処理として、購入したときに一括して費用計上(通信費)していいということですから、それを資産として計上するのははやりおかしいと思います。それを資産として計上するのであれば、最初に一括して費用計上すべきではないということになりますね。
一括して費用計上した≒全部消費したと考えると、資産計上した場合架空資産の計上になりますから、悪い言い方をすれば粉飾ということになると思います。

返信

2. Re: 実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/04 22:18

rookie

おはつ

編集

ご返信ありがとうございます。
大変勉強になります。
いまだ資産計上はしていないのですが、実地棚卸ししてしまうとそこに未使用の状態として残ってしまっているということがわかってしまいます。そうした状況自体が問題なのかなと考えたのですが(経費処理したものと資産管理して受払をたてているものの区別がしっかりとしていない)やはり費用処理したものは徹底的に棚卸の対象からはずすようにしていかないとだめですよね。
(事務用品などと同じと考えるとすると)

すいません、ありがとうございます。

ご返信ありがとうございます。
大変勉強になります。
いまだ資産計上はしていないのですが、実地棚卸ししてしまうとそこに未使用の状態として残ってしまっているということがわかってしまいます。そうした状況自体が問題なのかなと考えたのですが(経費処理したものと資産管理して受払をたてているものの区別がしっかりとしていない)やはり費用処理したものは徹底的に棚卸の対象からはずすようにしていかないとだめですよね。
(事務用品などと同じと考えるとすると)

すいません、ありがとうございます。

返信

3. Re: 実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/05 09:31

DISKY

すごい常連さん

編集

「費用処理をしたものが大量に棚卸資産として残っている」状況はやや異常かと思いますよ。そもそも費用処理してよいものだったのでしょうか? そこが気になります。

まとめて購入すると値引きがある等の理由で、まとめ買いした備品(小額資産)で未使用のものが残っているというのであれば棚卸をすべきではありませんでしょうし、本来棚卸をすべき資産(原材料であるとか、転売目的の商品)であれば費用処理すべきではないということになると思います。
費用と資産の二重計上はまずいですが、資産として計上したいのであれば費用を減少させる修正仕訳を入れることも考えられますね。

例:商品/仕入

「費用処理をしたものが大量に棚卸資産として残っている」状況はやや異常かと思いますよ。そもそも費用処理してよいものだったのでしょうか? そこが気になります。

まとめて購入すると値引きがある等の理由で、まとめ買いした備品(小額資産)で未使用のものが残っているというのであれば棚卸をすべきではありませんでしょうし、本来棚卸をすべき資産(原材料であるとか、転売目的の商品)であれば費用処理すべきではないということになると思います。
費用と資産の二重計上はまずいですが、資産として計上したいのであれば費用を減少させる修正仕訳を入れることも考えられますね。

例:商品/仕入

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4. Re: 実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/09 00:31

おはつ

編集

棚卸資産に関して、簿記会計上の取り扱いと管理上の取り扱いとの混同が見られます。簿記会計と管理とは、分けて考えねばなりません。

現実には存在するが簿記会計上で費用処理してしまった棚卸資産についても、管理上必要であれば、実地棚卸をすべきです。

なお、上記回答で「費用処理をしたものが大量に棚卸資産として残っている」との内容がありますが、質問文に「大量」を思わせるような内容は見当たらないものと思われます。

棚卸資産に関して、簿記会計上の取り扱いと管理上の取り扱いとの混同が見られます。簿記会計と管理とは、分けて考えねばなりません。

現実には存在するが簿記会計上で費用処理してしまった棚卸資産についても、管理上必要であれば、実地棚卸をすべきです。

なお、上記回答で「費用処理をしたものが大量に棚卸資産として残っている」との内容がありますが、質問文に「大量」を思わせるような内容は見当たらないものと思われます。

返信

5. Re: 実地棚卸時に発見された簿外資産について

2007/04/09 09:59

DISKY

すごい常連さん

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ご指摘ありがとうございます。
確かに管理上は棚卸管理も必要ですね。てっきり会計上の話だと思い込んでしまっていました。

ご指摘ありがとうございます。
確かに管理上は棚卸管理も必要ですね。てっきり会計上の話だと思い込んでしまっていました。

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