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事業税還付の処理について

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事業税還付の処理について

2010/09/08 11:20

kaman

おはつ

回答数:2

編集

いつもお世話になっております。
以下の事で質問があり、投稿させて頂きます。


当社3月決算の会社です。

3月の決算時、前年度より収益が減ったため、中間納付>確定額となりました。
事業税の仕訳については、期末に

(所得割分)
事業税  20,000  / 仮払金(中間納付分) 2,320,000
未収入金 2,300,000

(外形分)
租税公課 350,000  / 仮払金(中間納付分) 250,000
              未払事業税     110,000

と処理しました。
前月8月に都税事務所から還付があったのですが、期末計上時と確定申告時で少し差額が出てしまい、還付処理を

現預金  2,180,000  /未収入金 2,300,000
未払事業税 110,000  /雑収入   10,000

と処理しました。
※還付加算金は別途雑収入で計上しています。

【質問1】
そもそも還付時の仕訳は合っていたのでしょうか?

【質問2】
雑収入が出てきてしまいましたが、
今期末申告書作成時、別表4の処理はどうなりますか?
前期では外形の分の110,000は通常通り損金不算入処理しています。



面倒な質問で申し訳ありませんが、ご教示頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

            

いつもお世話になっております。
以下の事で質問があり、投稿させて頂きます。


当社3月決算の会社です。

3月の決算時、前年度より収益が減ったため、中間納付>確定額となりました。
事業税仕訳については、期末に

(所得割分)
事業税  20,000  / 仮払金(中間納付分) 2,320,000
未収入金 2,300,000

(外形分)
租税公課 350,000  / 仮払金(中間納付分) 250,000
              未払事業税     110,000

と処理しました。
前月8月に都税事務所から還付があったのですが、期末計上時と確定申告時で少し差額が出てしまい、還付処理を

現預金  2,180,000  /未収入金 2,300,000
未払事業税 110,000  /雑収入   10,000

と処理しました。
※還付加算金は別途雑収入で計上しています。

【質問1】
そもそも還付時の仕訳は合っていたのでしょうか?

【質問2】
雑収入が出てきてしまいましたが、
今期末申告書作成時、別表4の処理はどうなりますか?
前期では外形の分の110,000は通常通り損金不算入処理しています。



面倒な質問で申し訳ありませんが、ご教示頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

            

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1. Re: 事業税還付の処理について

2010/09/17 12:13

kaman

おはつ

編集

koensuさま

お返事が大変遅くなり申し訳ありません><
ご回答ありがとうございました。

どうも還付があると頭が混乱してしまうようで、丁寧に解説していただいたおかげで内容を整理することができました!

ありがとうございました!

koensuさま

お返事が大変遅くなり申し訳ありません><
ご回答ありがとうございました。

どうも還付があると頭が混乱してしまうようで、丁寧に解説していただいたおかげで内容を整理することができました!

ありがとうございました!

返信

2. Re: 事業税還付の処理について

2010/09/08 22:27

koensu

すごい常連さん

編集

外形課税の部分の仕訳の左右が合っていませんが
租税公課 360,000  / 仮払金(中間納付分) 250,000
             未払事業税     110,000
としておきます。
実際還付の仕訳も左右が合っていませんが
預金  2,200,000  /未収入金 2,300,000
未払事業税 110,000  /雑収入   10,000
と解釈して、以下回答します。

>【質問1】
>そもそも還付時の仕訳は合っていたのでしょうか?

同じ事業税ですから、未収と未払を両建てすることは会計としては誤りでしょう。
私でしたら
 租税公課  350,000 / 仮払金 2,570,000
 法人税等 20,000
 未収金 2,190,000
とします。
kamanさんもここで、中間納付した事業税2,570,000円は全額損金に算入されていますよね。

>【質問2】
>雑収入が出てきてしまいましたが、
>今期末申告書作成時、別表4の処理はどうなりますか?
>前期では外形の分の110,000は通常通り損金不算入処理しています。

今期は実際に還付された事業税の2,200,000円が益金の額に算入されれば良いことになります。
110,000円は納税充当金から支出した事業税として減算(損金算入)します。
未収入金230万円は、前期決算で仮払納付した事業税として△繰越になっているはずですから、これも全額を受入処理するので加算230万円になります。
別に雑収入で1万円を受入れていますので
230+1−11=220万円になります。

難しく考える必用はありません。

外形課税の部分の仕訳の左右が合っていませんが
租税公課 360,000  / 仮払金(中間納付分) 250,000
             未払事業税     110,000
としておきます。
実際還付の仕訳も左右が合っていませんが
預金  2,200,000  /未収入金 2,300,000
未払事業税 110,000  /雑収入   10,000
と解釈して、以下回答します。

>【質問1】
>そもそも還付時の仕訳は合っていたのでしょうか?

同じ事業税ですから、未収と未払を両建てすることは会計としては誤りでしょう。
私でしたら
 租税公課  350,000 / 仮払金 2,570,000
 法人税等 20,000
 未収金 2,190,000
とします。
kamanさんもここで、中間納付した事業税2,570,000円は全額損金に算入されていますよね。

>【質問2】
>雑収入が出てきてしまいましたが、
>今期末申告書作成時、別表4の処理はどうなりますか?
>前期では外形の分の110,000は通常通り損金不算入処理しています。

今期は実際に還付された事業税の2,200,000円が益金の額に算入されれば良いことになります。
110,000円は納税充当金から支出した事業税として減算(損金算入)します。
未収入金230万円は、前期決算で仮払納付した事業税として△繰越になっているはずですから、これも全額を受入処理するので加算230万円になります。
別に雑収入で1万円を受入れていますので
230+1−11=220万円になります。

難しく考える必用はありません。

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