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開示資料からです

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開示資料からです

2009/06/02 17:05

ti-ko

すごい常連さん

回答数:8

編集

税効果の注記の箇所で
・繰延税金資産及び繰延税金負債 原因別内訳
  繰延税金資産
   {
  ・固定資産
   繰延税金負債(固定)との相殺 △1234・・1
  繰延税金負債
   {
   その他評価差額金      △1234・・2
   繰延税金資産との相殺     1234・・3

  {は間にいろいろな勘定科目があり、それを略しています。

上記1,2,3の関係はどう考えたらいいでしょうか。

税効果の注記の箇所で
繰延税金資産及び繰延税金負債 原因別内訳
  繰延税金資産
   {
  ・固定資産
   繰延税金負債(固定)との相殺 △1234・・1
  繰延税金負債
   {
   その他評価差額金      △1234・・2
   繰延税金資産との相殺     1234・・3

  {は間にいろいろな勘定科目があり、それを略しています。

上記1,2,3の関係はどう考えたらいいでしょうか。

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1. Re: 開示資料からです

2009/06/11 10:13

ti-ko

すごい常連さん

編集

dodoさん わかりました。dodoさんの考え方が正しいです。
私の質問に繰延税金資産が繰延税金負債よりもたくさんあるのを
省略していました(理解できていなかったのです)

本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いします。

dodoさん わかりました。dodoさんの考え方が正しいです。
私の質問に繰延税金資産が繰延税金負債よりもたくさんあるのを
省略していました(理解できていなかったのです)

本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いします。

返信

2. Re: 開示資料からです

2009/06/05 13:43

dodo

常連さん

編集

繰延税金資産(固定)は、その他有価証券の評価差額に係る一時差異以外の一時差異により計上されているのではないでしょうか?もし、税効果の対象が、その他有価証券の評価差額に係るものしかないのであれば、ちょっと分かりません。

繰延税金資産(固定)は、その他有価証券の評価差額に係る一時差異以外の一時差異により計上されているのではないでしょうか?もし、税効果の対象が、その他有価証券の評価差額に係るものしかないのであれば、ちょっと分かりません。

返信

3. Re: 開示資料からです

2009/06/05 13:31

ti-ko

すごい常連さん

編集

dodoさん ありがとうございます。

dodoさんの仕訳の説明によると、繰延税金負債しかでてこないです。
>決算整理仕訳
(その他有価証券)6,000 (繰延税金負債)2,431
            (その他有価証券評価差額金)3,569
とこれから繰延税金資産と相殺してゼロになる根拠がわかりません。dodoさんの仕訳の説明はわかります。

dodoさん ありがとうございます。

dodoさんの仕訳の説明によると、繰延税金負債しかでてこないです。
>決算整理仕訳
(その他有価証券)6,000 (繰延税金負債)2,431
            (その他有価証券評価差額金)3,569
とこれから繰延税金資産と相殺してゼロになる根拠がわかりません。dodoさんの仕訳の説明はわかります。

返信

4. Re: 開示資料からです

2009/06/05 10:58

dodo

常連さん

編集

>期末に税効果の計算をしているのになぜ、相殺するのでしょうか。つまり同じ額だけの資産と負債を相殺するのですよね。

理由はよく分からないのですが、相殺して「純額」で表示することと定められています。

>期首の税効果の金額を相殺するのはわかります。
>取得原価 56000
>前期末時価 65000
>当期末時価 62000
>法定実効税率 40.52%

>期首一時差異 9000
>期首税効果 3646
>期末一時差異 6000
>期末税効果 2431

>前期末 法人税等調整額3646 繰延税金負債3646
>で前期末を消去するために、つまり相殺
>繰延税金資産3646 法人税等調整額3646

その他有価証券の評価差額の処理は、純資産直入法で洗替方式によるものとされていますから、当期の評価差額及び税効果の仕訳は下記の通りとなると思います。

前期
期末:決算整理仕訳
(その他有価証券)9,000 (繰延税金負債)3,646
                  (その他有価証券評価差額金)5,354

当期
期首:洗替方式による再振替
(繰延税金負債)3,646         (その他有価証券)9,000
(その他有価証券評価差額金)5,354

期末:決算整理仕訳
(その他有価証券)6,000 (繰延税金負債)2,431
                  (その他有価証券評価差額金)3,569

>期末に税効果の計算をしているのになぜ、相殺するのでしょうか。つまり同じ額だけの資産と負債を相殺するのですよね。

理由はよく分からないのですが、相殺して「純額」で表示することと定められています。

>期首の税効果の金額を相殺するのはわかります。
>取得原価 56000
>前期末時価 65000
>当期末時価 62000
>法定実効税率 40.52%

>期首一時差異 9000
>期首税効果 3646
>期末一時差異 6000
>期末税効果 2431

>前期末 法人税等調整額3646 繰延税金負債3646
>で前期末を消去するために、つまり相殺
>繰延税金資産3646 法人税等調整額3646

その他有価証券の評価差額の処理は、純資産直入法で洗替方式によるものとされていますから、当期の評価差額及び税効果の仕訳は下記の通りとなると思います。

前期
期末:決算整理仕訳
(その他有価証券)9,000 (繰延税金負債)3,646
                  (その他有価証券評価差額金)5,354

当期
期首:洗替方式による再振替
(繰延税金負債)3,646         (その他有価証券)9,000
(その他有価証券評価差額金)5,354

期末:決算整理仕訳
(その他有価証券)6,000 (繰延税金負債)2,431
                  (その他有価証券評価差額金)3,569

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5. Re: 開示資料からです

2009/06/05 09:52

ti-ko

すごい常連さん

編集

dodoさん 再度ありがとうございます。

期末に税効果の計算をしているのになぜ、相殺するのでしょうか。つまり同じ額だけの資産と負債を相殺するのですよね。期首
の税効果の金額を相殺するのはわかります。

dodoさん 再度ありがとうございます。

期末に税効果の計算をしているのになぜ、相殺するのでしょうか。つまり同じ額だけの資産と負債を相殺するのですよね。期首
の税効果の金額を相殺するのはわかります。

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6. Re: 開示資料からです

2009/06/04 20:46

dodo

常連さん

編集

ここでいう繰延税金資産と繰延税金負債の相殺とは、貸借対照表の「表示」の上での相殺のことです。

例えば以下のような場合、

                  貸借対照表
---------------------------------------------------------------
Ⅰ流動資産                     Ⅰ流動負債

Ⅱ固定資産                     Ⅱ固定負債  
 3.投資その他の資産                繰延税金負債 400,000
  繰延税金資産 1,000,000

繰延税金資産、繰延税金負債を相殺した後は、次のようになります。

                  貸借対照表
---------------------------------------------------------------
Ⅰ流動資産                     Ⅰ流動負債

Ⅱ固定資産                     Ⅱ固定負債  
 3.投資その他の資産                
  繰延税金資産 600,000

あくまで、貸借対照表の表示上の問題であって、税効果の計算とは関係ありません。
お書きになった税効果に関する注記事項も、上記の表示上の相殺について述べたものだと思います。

ここでいう繰延税金資産と繰延税金負債の相殺とは、貸借対照表の「表示」の上での相殺のことです。

例えば以下のような場合、

                  貸借対照表
---------------------------------------------------------------
Ⅰ流動資産                     Ⅰ流動負債

固定資産                     Ⅱ固定負債  
 3.投資その他の資産                繰延税金負債 400,000
  繰延税金資産 1,000,000

繰延税金資産、繰延税金負債を相殺した後は、次のようになります。

                  貸借対照表
---------------------------------------------------------------
Ⅰ流動資産                     Ⅰ流動負債

固定資産                     Ⅱ固定負債  
 3.投資その他の資産                
  繰延税金資産 600,000

あくまで、貸借対照表の表示上の問題であって、税効果の計算とは関係ありません。
お書きになった税効果に関する注記事項も、上記の表示上の相殺について述べたものだと思います。

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7. Re: 開示資料からです

2009/06/04 18:24

ti-ko

すごい常連さん

編集

dodoさん ありがとうございます。

まず、1234を2431に変更してください。

質問をもう少し詳しくすると、
その他有価証券
取得原価 56000
前期末時価 65000
当期末時価 62000
法定実効税率 40.52%

期首一時差異 9000
期首税効果 3646
期末一時差異 6000
期末税効果 2431

前期末 法人税等調整額3646 繰延税金負債3646
で前期末を消去するために、つまり相殺
繰延税金資産3646 法人税等調整額3646

となればまだ、わかるのですが、これがなぜ当期末の税効果を
相殺しなければならないのでしょうか

dodoさん ありがとうございます。

まず、1234を2431に変更してください。

質問をもう少し詳しくすると、
その他有価証券
取得原価 56000
前期末時価 65000
当期末時価 62000
法定実効税率 40.52%

期首一時差異 9000
期首税効果 3646
期末一時差異 6000
期末税効果 2431

前期末 法人税等調整額3646 繰延税金負債3646
で前期末を消去するために、つまり相殺
繰延税金資産3646 法人税等調整額3646

となればまだ、わかるのですが、これがなぜ当期末の税効果を
相殺しなければならないのでしょうか

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8. Re: 開示資料からです

2009/06/02 18:03

dodo

常連さん

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「税効果会計に係る会計基準」にB/S上の繰延税金資産・繰延税金負債の表示方法について定めがあります。

第3 繰延税金資産及び繰延税金負債等の表示方法
2 流動資産に属する繰延税金資産と流動負債に属する繰延税金負債がある場合及び投資その他の資産に属する繰延税金資産と固定負債に属する繰延税金負債がある場合には、それぞれ相殺して表示するものとする。
http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/kaikei/zeikouka/kijyun.htm

その他評価差額金に係る繰延税金負債(固定)が1,234円あり、繰延税金資産(固定)と全額(1,234円)相殺した、ということだと思います。ですからB/S上は、繰延税金負債(固定)は相殺されて0円(表示されない)になり、相殺後の金額で繰延税金資産(固定)が表示されると思います。

「税効果会計に係る会計基準」にB/S上の繰延税金資産・繰延税金負債の表示方法について定めがあります。

第3 繰延税金資産及び繰延税金負債等の表示方法
2 流動資産に属する繰延税金資産と流動負債に属する繰延税金負債がある場合及び投資その他の資産に属する繰延税金資産と固定負債に属する繰延税金負債がある場合には、それぞれ相殺して表示するものとする。
http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/kaikei/zeikouka/kijyun.htm

その他評価差額金に係る繰延税金負債(固定)が1,234円あり、繰延税金資産(固定)と全額(1,234円)相殺した、ということだと思います。ですからB/S上は、繰延税金負債(固定)は相殺されて0円(表示されない)になり、相殺後の金額で繰延税金資産(固定)が表示されると思います。

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