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理論棚卸しの方法

質問 回答受付中

理論棚卸しの方法

2008/11/05 15:39

emmy

ちょい参加

回答数:4

編集

お世話になっています。

棚卸しについて教えください。
これまで当社では決算時に1度だけ在庫の棚卸しをしてきました。
が、取り扱う商品数の増加や倉庫の増加によって、毎月棚卸しを行うことになりました。

ただ、これまでエクセルで行っていた在庫管理を別のシステムで管理するようになったため、その移行にまだ少し時間がかかります。

ですので、在庫の実数が把握できるようになるまで、理論棚卸しをすることになったのですが、そもそも私は棚卸しの経験がなく、そのやり方がわかりません。

理論棚卸しの方法をできるだけ詳しく教えてください。
また、毎月の棚卸しの方法なども合わせて教えていただけると幸いです。

よろしくお願いします。

お世話になっています。

棚卸しについて教えください。
これまで当社では決算時に1度だけ在庫の棚卸しをしてきました。
が、取り扱う商品数の増加や倉庫の増加によって、毎月棚卸しを行うことになりました。

ただ、これまでエクセルで行っていた在庫管理を別のシステムで管理するようになったため、その移行にまだ少し時間がかかります。

ですので、在庫の実数が把握できるようになるまで、理論棚卸しをすることになったのですが、そもそも私は棚卸しの経験がなく、そのやり方がわかりません。

理論棚卸しの方法をできるだけ詳しく教えてください。
また、毎月の棚卸しの方法なども合わせて教えていただけると幸いです。

よろしくお願いします。

この質問に回答
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1. Re: 理論棚卸しの方法

2008/11/06 13:02

emmy

ちょい参加

編集

ran様

再びありがとうございます。
ようやく流れが掴めてきました。
ここ数日一人であーでもない、こーでもないと考えて混乱していましたので、
わかりやすく説明していただいて大変助かりました。

長期化した在庫に関しても、ran様のアドバイスを参考に今後の予定などを上司に相談して、何らかの処理をしようと思います。

本当にありがとうございました。

ran様

再びありがとうございます。
ようやく流れが掴めてきました。
ここ数日一人であーでもない、こーでもないと考えて混乱していましたので、
わかりやすく説明していただいて大変助かりました。

長期化した在庫に関しても、ran様のアドバイスを参考に今後の予定などを上司に相談して、何らかの処理をしようと思います。

本当にありがとうございました。

返信

2. Re: 理論棚卸しの方法

2008/11/06 12:44

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

お考えの通りで結構です!

最後にお書きになられたのが一般的に「在庫の洗い替え」と呼ばれる仕訳です。
前月末在庫を一旦全て取り崩してゼロにし、新たに当月の正しい在庫額を計上する というやり方ですね。

それから、これは誠に立ち入ったことですが、長期化した一部の在庫がお有りのようですが、全く売上の目処が立たないとか、そのために在庫スペースがもったいない などの議論が出た場合には、利益との関係も見計らって処分(除却・廃棄)するのも一策ですね。
その際には除却廃棄の書類(書式は任意です)を作成し、その商品の写真を貼っておいたり、または大きなものの場合には廃棄業者からの書類を入手しておくこと等も必要ですが・・・。

新規システムが安定するまで大変でしょうけど、
頑張ってくださいませ!

こんにちは。

お考えの通りで結構です!

最後にお書きになられたのが一般的に「在庫の洗い替え」と呼ばれる仕訳です。
前月末在庫を一旦全て取り崩してゼロにし、新たに当月の正しい在庫額を計上する というやり方ですね。

それから、これは誠に立ち入ったことですが、長期化した一部の在庫がお有りのようですが、全く売上の目処が立たないとか、そのために在庫スペースがもったいない などの議論が出た場合には、利益との関係も見計らって処分(除却・廃棄)するのも一策ですね。
その際には除却廃棄の書類(書式は任意です)を作成し、その商品の写真を貼っておいたり、または大きなものの場合には廃棄業者からの書類を入手しておくこと等も必要ですが・・・。

新規システムが安定するまで大変でしょうけど、
頑張ってくださいませ!

返信

3. Re: 理論棚卸しの方法

2008/11/06 11:55

emmy

ちょい参加

編集

ran様
さっそく丁寧な回答をありがとうございます。

これまで当社は、仕入れた商品は基本的に全部販売していたので、そ仕入の全数分売上が立ち、
手元に残る商品はありませんでした。

在庫となっていたのは、
以前仕入れたまままったく動きがない一部の商品と、
事務所に10個程度づつ見本用として置いていたものです。
ごくわずかな数だったので、見本として出した時はその都度費用に振り替え、
この2種類を年に一度実数を数えて在庫としていました。
ですから差異もほとんど出ていませんでした。

が、今期の途中から一部販売方法が変更になって、
商品在庫を持つようになったり、返品なども発生するようになりました。
通常の会社ではそれが普通なのでしょうが、今までが受入数=売上数だったので
戸惑ってしまいまして。

前月末在庫高+当月受入れ分−売上等となった分=当月末在庫高
ということは、当社の場合の理論棚卸しは

前月末在庫高+仕入数-売上数=当月末在庫高
ということですよね?

これまで期末に実数で
商品/期末商品棚卸高 
という仕訳を切り、

期首に
期首商品棚卸高/商品
という仕訳を切っていました。

これを毎月、月末と翌月初めに
理論棚卸の数字で行えばいい、ということでしょうか?


すみません、せっかく丁寧に説明してくださっているのに、
まだ頭がきちんと整理できてなくて・・・

アドバイス頂けると幸いです。

ran様
さっそく丁寧な回答をありがとうございます。

これまで当社は、仕入れた商品は基本的に全部販売していたので、そ仕入の全数分売上が立ち、
手元に残る商品はありませんでした。

在庫となっていたのは、
以前仕入れたまままったく動きがない一部の商品と、
事務所に10個程度づつ見本用として置いていたものです。
ごくわずかな数だったので、見本として出した時はその都度費用に振り替え、
この2種類を年に一度実数を数えて在庫としていました。
ですから差異もほとんど出ていませんでした。

が、今期の途中から一部販売方法が変更になって、
商品在庫を持つようになったり、返品なども発生するようになりました。
通常の会社ではそれが普通なのでしょうが、今までが受入数=売上数だったので
戸惑ってしまいまして。

前月末在庫高+当月受入れ分−売上等となった分=当月末在庫高
ということは、当社の場合の理論棚卸しは

前月末在庫高+仕入数-売上数=当月末在庫高
ということですよね?

これまで期末に実数で
商品/期末商品棚卸高 
という仕訳を切り、

期首に
期首商品棚卸高/商品
という仕訳を切っていました。

これを毎月、月末と翌月初めに
理論棚卸の数字で行えばいい、ということでしょうか?


すみません、せっかく丁寧に説明してくださっているのに、
まだ頭がきちんと整理できてなくて・・・

アドバイス頂けると幸いです。

返信

4. Re: 理論棚卸しの方法

2008/11/06 08:29

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

理論棚卸・・・別な表現では「帳簿棚卸」とも言うやつですね。

実際に製品や部材・仕掛品などの数量をカウントして集計するのを「実地棚卸」と言いますが、
一方の「帳簿棚卸」では実際のそのカウントをせずに受入れ数と出荷数をそれぞれの関係帳票などからの数字を当てはめて算出して行くものです。

前月末在庫高+当月受入れ分−売上等となった分=当月末在庫高
という考え方で、「こうなるはずだ」あるいは「こうなってるはずだ」という考え方(言わば理論)で在庫高を求めるものです。

これを全社合計で行うことは比較的に簡単かもしれません。
しかしこれを数ある個別の商品で行うのは、なかなかご苦労がいりますよね。上記の入出庫を個別集計しなければなりませんから。

そしてその理論値である帳簿棚卸の金額と、実際に行った実地棚卸の金額に差異が出た場合には、棚卸差異調整として
(借方)棚卸差異 (貸方)製品/部材/仕掛品
などという仕訳を起票します。この場合は実地棚卸額の方が少なかったということです。
あるいはその仕訳を起こさずに在庫高の洗い替えをする際に、直接増減させるやり方もございます。
差異の原因は単純に数量の数え違いもあれば、紛失や廃棄などの理由が考えられます。

最後に、御社では決算時の一度だけ実地棚卸をされていたとのことですが、それまでの毎月の損益算出の際の在庫はどのように把握されていたのでしょうかね?
もし毎月の損益算出をしていたならば、上記の帳簿棚卸式で求めていたのではないかと思うのですが、それが「理論棚卸」という言葉が出てきて??となったのではないでしょうか。。。
今までのエクセルでの結果が私の説明と合致していれば、それを理論棚卸高として用いれば宜しいのではないかとも思えるのですが・・・。

ご参考まで。

こんにちは。

理論棚卸・・・別な表現では「帳簿棚卸」とも言うやつですね。

実際に製品や部材・仕掛品などの数量をカウントして集計するのを「実地棚卸」と言いますが、
一方の「帳簿棚卸」では実際のそのカウントをせずに受入れ数と出荷数をそれぞれの関係帳票などからの数字を当てはめて算出して行くものです。

前月末在庫高+当月受入れ分−売上等となった分=当月末在庫高
という考え方で、「こうなるはずだ」あるいは「こうなってるはずだ」という考え方(言わば理論)で在庫高を求めるものです。

これを全社合計で行うことは比較的に簡単かもしれません。
しかしこれを数ある個別の商品で行うのは、なかなかご苦労がいりますよね。上記の入出庫を個別集計しなければなりませんから。

そしてその理論値である帳簿棚卸の金額と、実際に行った実地棚卸の金額に差異が出た場合には、棚卸差異調整として
(借方)棚卸差異 (貸方)製品/部材/仕掛品
などという仕訳を起票します。この場合は実地棚卸額の方が少なかったということです。
あるいはその仕訳を起こさずに在庫高の洗い替えをする際に、直接増減させるやり方もございます。
差異の原因は単純に数量の数え違いもあれば、紛失や廃棄などの理由が考えられます。

最後に、御社では決算時の一度だけ実地棚卸をされていたとのことですが、それまでの毎月の損益算出の際の在庫はどのように把握されていたのでしょうかね?
もし毎月の損益算出をしていたならば、上記の帳簿棚卸式で求めていたのではないかと思うのですが、それが「理論棚卸」という言葉が出てきて??となったのではないでしょうか。。。
今までのエクセルでの結果が私の説明と合致していれば、それを理論棚卸高として用いれば宜しいのではないかとも思えるのですが・・・。

ご参考まで。

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