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過去に源泉税調査があったとき、交通費、引っ越し代以外の転勤手当について調査官からかなり突っ込まれました。
当社の説明としては、
転勤は半ば強制的なものでサラリーマンとしては常に付きまとうもの。引っ越しをしたがために、本来は発生しない出費や負担が生じる。これらの補てんとして転勤手当を定額支給している。もちろん、実費支給がベストであると思いますが、バケツ1つ、たわし1つ・・・と積み上げるのは非効率かつ労力がかかるので、定額を支給して、この中でやりくりしてくださいと言っている。
こう説明したら、「そんなに出す必要があるのか」と反論してきたので、
労働関係統計から、「転勤手当の実態調査」を示し、まったく世間並みの支給額であり、常識の範囲内であると反論したら、
「へー、こんな調査資料があるんですねー、初めて知りました。コピーください」と知的所有権を無視して、その専門誌を勝手にコピーして持ち帰りました。
学んだこと、
1.税務調査官は、畑違いの労働法、労働関係の実態などをほとんど勉強していない
2.税務調査官は、世間水準とか常識の範囲内について、何か客観的なデータを示すと案外簡単に引き下がる
昔の話なので、いまでも同じなのかどうかはわかりませんが・・・
過去に源泉税調査があったとき、交通費、引っ越し代以外の転勤手当について調査官からかなり突っ込まれました。
当社の説明としては、
転勤は半ば強制的なものでサラリーマンとしては常に付きまとうもの。引っ越しをしたがために、本来は発生しない出費や負担が生じる。これらの補てんとして転勤手当を定額支給している。もちろん、実費支給がベストであると思いますが、バケツ1つ、たわし1つ・・・と積み上げるのは非効率かつ労力がかかるので、定額を支給して、この中でやりくりしてくださいと言っている。
こう説明したら、「そんなに出す必要があるのか」と反論してきたので、
労働関係統計から、「転勤手当の実態調査」を示し、まったく世間並みの支給額であり、常識の範囲内であると反論したら、
「へー、こんな調査資料があるんですねー、初めて知りました。コピーください」と知的所有権を無視して、その専門誌を勝手にコピーして持ち帰りました。
学んだこと、
1.税務調査官は、畑違いの労働法、労働関係の実態などをほとんど勉強していない
2.税務調査官は、世間水準とか常識の範囲内について、何か客観的なデータを示すと案外簡単に引き下がる
昔の話なので、いまでも同じなのかどうかはわかりませんが・・・
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