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助け合い

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デザイン業務における仕掛処理について

質問 回答受付中

デザイン業務における仕掛処理について

2008/03/24 16:42

corgy

おはつ

回答数:4

編集

はじめまして。
半年ほど前にデザイン事務所(法人)を設立し
はじめて決算を迎える者です。

デザインという仕事柄、
日常の経理業務はそれほど複雑ではないため
自身で経理を行っているのですが
そろそろ決算を控え、
決算仕訳について不明な点が出て来ましたの
先輩方にお教えいただきたく投稿させていただきました。

1.「棚卸」について

先にも記しましたが「デザイン」という仕事柄
基本的には勘定科目として「仕入」というものはありません。
このような場合、決算における「棚卸」はどうしたら良いのでしょうか?

2.「仕掛品」について

これも1に関連するのですが
今期から翌期にまたいで進行する仕事はあるのですが、
特に「仕入」等がない場合は
「仕掛品」という科目での「決算仕訳」は必要ないのでしょうか?
また、もし何か材料的なものを仕入れていた場合は
どのようにしたら良いのでしょうか?

3.「領収書」「印紙」について

印刷会社様よりのデザイン代(売上)を銀行に振り込んで
いただくのですが、特に領収書等の発行は求められていませんので
領収書は発行していないのですが、
それでいいのでしょうか。
(ですので「印紙税」も特には収めておりません。)

初心者でお恥ずかしい限りですが
ご回答いただきたくお願いいたします。

はじめまして。
半年ほど前にデザイン事務所(法人)を設立し
はじめて決算を迎える者です。

デザインという仕事柄、
日常の経理業務はそれほど複雑ではないため
自身で経理を行っているのですが
そろそろ決算を控え、
決算仕訳について不明な点が出て来ましたの
先輩方にお教えいただきたく投稿させていただきました。

1.「棚卸」について

先にも記しましたが「デザイン」という仕事柄
基本的には勘定科目として「仕入」というものはありません。
このような場合、決算における「棚卸」はどうしたら良いのでしょうか?

2.「仕掛品」について

これも1に関連するのですが
今期から翌期にまたいで進行する仕事はあるのですが、
特に「仕入」等がない場合は
仕掛品」という科目での「決算仕訳」は必要ないのでしょうか?
また、もし何か材料的なものを仕入れていた場合は
どのようにしたら良いのでしょうか?

3.「領収書」「印紙」について

印刷会社様よりのデザイン代(売上)を銀行に振り込んで
いただくのですが、特に領収書等の発行は求められていませんので
領収書は発行していないのですが、
それでいいのでしょうか。
(ですので「印紙税」も特には収めておりません。)

初心者でお恥ずかしい限りですが
ご回答いただきたくお願いいたします。

この質問に回答
回答一覧
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| 1 |

1. Re: デザイン業務における仕掛処理について

2008/03/25 21:31

corgy

おはつ

編集

yukim729様

corgyです。

ご回答いただきありがとうございます。
理解いたしました。

「あたって砕けろ」の気持ちで
生まれての初めての決算という難題に挑みます
本当にありがとうございました。

今後も、もし私の「SOS」を見かけたら
助け舟を出していただければ幸いです。

ありがとうございました。

yukim729様

corgyです。

ご回答いただきありがとうございます。
理解いたしました。

「あたって砕けろ」の気持ちで
生まれての初めての決算という難題に挑みます
本当にありがとうございました。

今後も、もし私の「SOS」を見かけたら
助け舟を出していただければ幸いです。

ありがとうございました。

返信

2. Re: デザイン業務における仕掛処理について

2008/03/25 12:37

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

1.会計ソフトの仕様によると思うのですが、

決算日に立てた仕掛品 60,000は、
翌期首の(翌期末にすることも多いとは思いますが)
期首仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
で消し込まれていますから、もういじる事はありません。
なので
翌期首の
仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

売上が立った時の
期末仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
は不要、と言うか、起こしちゃいけないと思います。
あとはお考えの通りと思います。

2.あくまでも原価の配賦(販管費等との配賦は処理済)と言う事であればお考えの通りと思います。

1.会計ソフトの仕様によると思うのですが、

決算日に立てた仕掛品 60,000は、
翌期首の(翌期末にすることも多いとは思いますが)
期首仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
で消し込まれていますから、もういじる事はありません。
なので
翌期首の
仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

売上が立った時の
期末仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
は不要、と言うか、起こしちゃいけないと思います。
あとはお考えの通りと思います。

2.あくまでも原価の配賦(販管費等との配賦は処理済)と言う事であればお考えの通りと思います。

返信

3. Re: デザイン業務における仕掛処理について

2008/03/24 22:17

corgy

おはつ

編集

yukim729様

corgyです、早速のご回答をいただきありがとうございました。
1と3については理解いたしました。
2について、もう少し詳しく教えていただければ幸いです。

1.「仕掛品」の仕訳について

対象となる仕掛品についての
 ・材料の「仕入高」が¥10,000
 ・労務費関係が¥50,000
 ・翌期に「売上高」が¥80,000
だった場合の仕訳は以下のように考えれば良いのでしょうか?

材料を仕入れた時
 仕入高 10,000 / 買掛金 10,000

決算日の仕訳処理
 仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

翌期首
 期首仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
 仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

売上が立ち、仕掛でなくなった時
 売掛金 80,000 / 売上高 80,000
 期末仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000

売掛金が銀行口座に入金された時
 普通預金 80,000 / 売掛金 80,000

買掛金は支払条件に基づき処理

2.仕掛品に対する「労務費」の内訳について

・月給 ¥70,000
・法定福利費(会社負担分) ¥10,000 の人が
対象となる仕掛品に半月携わったとすると
この仕掛品に対する労務費は、¥40,000 と考えれば良いのでしょうか?

また「経費」については
・社員 2名
・家賃+水道光熱費 ¥40,000 の場合の
この仕掛品に対する経費は、¥10,000 と考えれば良いのでしょうか?

長々と申し訳有りません。
ご回答いただければ幸いです。

yukim729様

corgyです、早速のご回答をいただきありがとうございました。
1と3については理解いたしました。
2について、もう少し詳しく教えていただければ幸いです。

1.「仕掛品」の仕訳について

対象となる仕掛品についての
 ・材料の「仕入高」が¥10,000
 ・労務費関係が¥50,000
 ・翌期に「売上高」が¥80,000
だった場合の仕訳は以下のように考えれば良いのでしょうか?

材料を仕入れた時
 仕入高 10,000 / 買掛金 10,000

決算日の仕訳処理
 仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

翌期首
 期首仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000
 仕掛品 60,000 / 期末仕掛品棚卸高 60,000

売上が立ち、仕掛でなくなった時
 売掛金 80,000 / 売上高 80,000
 期末仕掛品棚卸高 60,000 / 仕掛品 60,000

売掛金が銀行口座に入金された時
 普通預金 80,000 / 売掛金 80,000

買掛金は支払条件に基づき処理

2.仕掛品に対する「労務費」の内訳について

・月給 ¥70,000
法定福利費(会社負担分) ¥10,000 の人が
対象となる仕掛品に半月携わったとすると
この仕掛品に対する労務費は、¥40,000 と考えれば良いのでしょうか?

また「経費」については
・社員 2名
・家賃+水道光熱費 ¥40,000 の場合の
この仕掛品に対する経費は、¥10,000 と考えれば良いのでしょうか?

長々と申し訳有りません。
ご回答いただければ幸いです。

返信

4. Re: デザイン業務における仕掛処理について

2008/03/24 17:07

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

デザイン事務所を製造業の一種と考えて、製造原価を計算するのが万全でしょう。
製造原価には原材料のほか、労務費や各種経費のうち製造に要した費用を含みます。

1.「棚卸」については、原材料がないでしょうから、もっぱら仕掛品を計上することに絞られるでしょう。
2.その「仕掛品」については、材料を使っていればもちろんそれを含み、労務費や経費を配賦する事になります。特に労務費はよく指摘され、トラブルも多いと聞きます。
3.「領収書」は、相手方から要求されない限り発行する必要はありません。「印紙税」は課税文書を作成したときに課税される税金ですから、文書を作成しなければ当然納税の必要はありません。

デザイン事務所を製造業の一種と考えて、製造原価を計算するのが万全でしょう。
製造原価には原材料のほか、労務費や各種経費のうち製造に要した費用を含みます。

1.「棚卸」については、原材料がないでしょうから、もっぱら仕掛品を計上することに絞られるでしょう。
2.その「仕掛品」については、材料を使っていればもちろんそれを含み、労務費や経費を配賦する事になります。特に労務費はよく指摘され、トラブルも多いと聞きます。
3.「領収書」は、相手方から要求されない限り発行する必要はありません。「印紙税」は課税文書を作成したときに課税される税金ですから、文書を作成しなければ当然納税の必要はありません。

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