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期首商品棚卸科目について

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期首商品棚卸科目について

2006/11/09 11:31

ゆ-

さらにすごい常連さん

回答数:2

編集

弊社では、この科目を使用してません(><)
毎月、前月商品残+仕入商品-売上原価=当月商品残として確認しています。

この「期首(期末)商品棚卸」科目を使用するメリットもしくは、使用する必要性は何でしょうか?

基本的な質問かもしれなくて、恐縮なのですが、ご教示のほど、お願いいたします。

弊社では、この科目を使用してません(><)
毎月、前月商品残+仕入商品-売上原価=当月商品残として確認しています。

この「期首(期末)商品棚卸」科目を使用するメリットもしくは、使用する必要性は何でしょうか?

基本的な質問かもしれなくて、恐縮なのですが、ご教示のほど、お願いいたします。

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1. Re: 期首商品棚卸科目について

2006/11/09 13:42

ゆ-

さらにすごい常連さん

編集

とんでもないです。十分すぎるご解説、本当にありがとうございます。

よく読んで、頭を整理して、またレスいたします。

とんでもないです。十分すぎるご解説、本当にありがとうございます。

よく読んで、頭を整理して、またレスいたします。

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2. Re: 期首商品棚卸科目について

2006/11/09 13:00

編集

こんにちは、中高年です。

>基本的な質問かもしれなくて、
なので、お書きになった短いご質問であっても、説明するとかなり奥深くなるかもしれません。
まず、感じられるのが仕訳科目と表示科目を混同されていると思われますので、その辺りから進めていきますね。

まず、基本的に会計は、認識・測定・記録・表示という手順を踏みます。
認識とは、いつ計上するかという時期のことであり、測定とは、その取引がいくらなのかを判別することであり、記録とは、取引を帳簿へ記すことであり(=起票)、表示とは、会社業績を決算書等により外部へ開示する部分になります。
この時、認識・測定には科目は関係がありませんから、記録・表示の時に関係してきますね。

さて、記録については簿記という手法を用いて行いますよね。
この簿記の時に使う科目は、教育簿記などを手本に、会社が自由に決めることが出来ます。
yujunさんがお書きのご質問内容からですと、当月商品残でしょうか?一般的には繰越商品を使います。

次に、表示は決算書等作成の場合に関係してきますが、これを作成する義務は会社法なり、法人税法等の法律で定められています。
つまり、その法律などに表示規定があれば、簿記の科目を法律が要求している科目に変更する必要が出てくるのです。
現在の会社法決算を行うのであれば、財務諸表等規則あたりになるでしょうか。
また、昔から使われている表示科目も参考にしますが、その中に期首商品棚卸高とかがあります。

上記をまとめますと、伝票発行時には「繰越商品」勘定を使って記録しますが、決算書作成時は、繰越商品の期首残高を期首商品棚卸高勘定とし、期末残高を期末商品棚卸高勘定を使い、表示することになります。

最後に、必要性は?の問いに対しては、決算書作成のために必要となる、てな具合になるでしょうか。
・・・う〜ん、的をはずした書き込みかな?

長々と書いてしまいましたが、隣の板が本来の私なのでご注意のほどを(笑)。

こんにちは、中高年です。

>基本的な質問かもしれなくて、
なので、お書きになった短いご質問であっても、説明するとかなり奥深くなるかもしれません。
まず、感じられるのが仕訳科目と表示科目を混同されていると思われますので、その辺りから進めていきますね。

まず、基本的に会計は、認識・測定・記録・表示という手順を踏みます。
認識とは、いつ計上するかという時期のことであり、測定とは、その取引がいくらなのかを判別することであり、記録とは、取引を帳簿へ記すことであり(=起票)、表示とは、会社業績を決算書等により外部へ開示する部分になります。
この時、認識・測定には科目は関係がありませんから、記録・表示の時に関係してきますね。

さて、記録については簿記という手法を用いて行いますよね。
この簿記の時に使う科目は、教育簿記などを手本に、会社が自由に決めることが出来ます。
yujunさんがお書きのご質問内容からですと、当月商品残でしょうか?一般的には繰越商品を使います。

次に、表示は決算書等作成の場合に関係してきますが、これを作成する義務は会社法なり、法人税法等の法律で定められています。
つまり、その法律などに表示規定があれば、簿記の科目を法律が要求している科目に変更する必要が出てくるのです。
現在の会社法決算を行うのであれば、財務諸表等規則あたりになるでしょうか。
また、昔から使われている表示科目も参考にしますが、その中に期首商品棚卸高とかがあります。

上記をまとめますと、伝票発行時には「繰越商品」勘定を使って記録しますが、決算書作成時は、繰越商品の期首残高を期首商品棚卸高勘定とし、期末残高を期末商品棚卸高勘定を使い、表示することになります。

最後に、必要性は?の問いに対しては、決算書作成のために必要となる、てな具合になるでしょうか。
・・・う〜ん、的をはずした書き込みかな?

長々と書いてしまいましたが、隣の板が本来の私なのでご注意のほどを(笑)。

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