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建物の再調達価格はどのように求めたらよいのでしょうか?

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建物の再調達価格はどのように求めたらよいのでしょうか?

2005/06/20 11:40

open_car

常連さん

回答数:3

編集

こんにちは。いつもお世話になっております。
質問は以下のとおりです。
よろしくお願いいたします。

法人所有の建物の火災保険の書換に際して、
適正な保険金額で契約したいので
再調達価格を調べたいのですが、
建物の構造や延べ床面積が分かれば
なんらかの料率を掛けて算出できるのでしょうか?

みなさんはこのようなとき、
どういった方法で適正な保険金額を算出していますか?

よろしかったらご教授をお願いいたします。

こんにちは。いつもお世話になっております。
質問は以下のとおりです。
よろしくお願いいたします。

法人所有の建物の火災保険の書換に際して、
適正な保険金額で契約したいので
再調達価格を調べたいのですが、
建物の構造や延べ床面積が分かれば
なんらかの料率を掛けて算出できるのでしょうか?

みなさんはこのようなとき、
どういった方法で適正な保険金額を算出していますか?

よろしかったらご教授をお願いいたします。

この質問に回答
回答一覧
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| 1 |

1. Re: ありがとうございました。

2005/06/21 19:41

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

保険会社は膨大な実績データを持っているでしょうから、
その積み重ねから来る金額と、数種類しかない単価じゃ
統計的に精度は全然違うでしょうね。
実際同じ構造・同じ平米でも、たとえば柱の数なんかでも
全然違ってくるでしょうし、「設備」も値段を構成する
大きな要素ですし、やっぱり個別対応のデータの蓄積には
勝てないでしょう。(勝ち負けじゃないか。。。)

保険会社が提示してきた金額が「標準的な建築価額」
より高いと言うことは、単純に今の建物が標準的な
物件以上の価値を有するってことですよね。
それが分かったからってなんの解決にもならないのですが(^^ゞ、
基本的に保険会社は利益がでれば還元するというスタンスで、
でたらめな再調達価額でふっかけてくることはしないと
思いますし、「保険のための評価額」という特殊な概念も
あると思うので、「こんなもんかなあ」くらいしか
言えないと思います。
そう考えると、契約内容のほうが大事かな?

保険会社は膨大な実績データを持っているでしょうから、
その積み重ねから来る金額と、数種類しかない単価じゃ
統計的に精度は全然違うでしょうね。
実際同じ構造・同じ平米でも、たとえば柱の数なんかでも
全然違ってくるでしょうし、「設備」も値段を構成する
大きな要素ですし、やっぱり個別対応のデータの蓄積には
勝てないでしょう。(勝ち負けじゃないか。。。)

保険会社が提示してきた金額が「標準的な建築価額」
より高いと言うことは、単純に今の建物が標準的な
物件以上の価値を有するってことですよね。
それが分かったからってなんの解決にもならないのですが(^^ゞ、
基本的に保険会社は利益がでれば還元するというスタンスで、
でたらめな再調達価額でふっかけてくることはしないと
思いますし、「保険のための評価額」という特殊な概念も
あると思うので、「こんなもんかなあ」くらいしか
言えないと思います。
そう考えると、契約内容のほうが大事かな?

返信

2. ありがとうございました。

2005/06/21 17:36

open_car

常連さん

編集

TOKUJINさん、ご回答ありがとうございます。

ご紹介いただいたデータ、とても参考になります。
仮に昭和40年代取得の建物などは、取得価格をもとにした時価評価などで保険金額を決定してしまうと、あとあと大変なことになってしまいそうですね。。

実は、ここに質問したあと、なかなか回答が得られない様子でしたので、
保険会社に直接算定を依頼してみたのですが、保険会社も同様な算定方法(建築単価×延べ床面積)により算出しているものがありました。(他にもなにやらよくわからない料率を使用したものもありました・・)
それによれば、従来の保険金額は妥当なものであるという判断なのですが、
今回ご紹介いただいた数値を使用して私が算出したものとは、数千万円高い金額でした。。
要するに、建築単価に開きがあるわけです。
H16年度のデータが今回紹介いただいたものにないとはいえ、データの推移からみて、さほど変わらないと思います。
ですから、保険会社のデータは、まったく別の基準によって算出された建築単価なるものを使用しているのかと思っております。
TOKUJINさんも、
>あくまで「建物の評価」という点でひとつ紹介します。
とおっしゃっているのは、この辺のことなのでしょうね。

まぁ、今回は契約する保険会社が、「いざとなればこの金額までは補償しますよ」と言っているのと同じですから、
若干保険料が高くついても、向こうの算出した金額でいいのかな・・
と考えておる次第です。(実際再調達するとその金額でいいのかどうかは・・相変わらず謎ではありますが・・笑)

やっぱりこれは建築会社に問い合わせるのが一番確実なんでしょうか??(でも、向こうは商売でしょうから、そうそう正直に教えてくれることはないのでしょうねぇ・・)

いずれにせよ、今回ご紹介いただいたデータは、今後の交渉の際のデータとして有効活用させていただきます。
どうもありがとうございました。m(_ _)m

TOKUJINさん、ご回答ありがとうございます。

ご紹介いただいたデータ、とても参考になります。
仮に昭和40年代取得の建物などは、取得価格をもとにした時価評価などで保険金額を決定してしまうと、あとあと大変なことになってしまいそうですね。。

実は、ここに質問したあと、なかなか回答が得られない様子でしたので、
保険会社に直接算定を依頼してみたのですが、保険会社も同様な算定方法(建築単価×延べ床面積)により算出しているものがありました。(他にもなにやらよくわからない料率を使用したものもありました・・)
それによれば、従来の保険金額は妥当なものであるという判断なのですが、
今回ご紹介いただいた数値を使用して私が算出したものとは、数千万円高い金額でした。。
要するに、建築単価に開きがあるわけです。
H16年度のデータが今回紹介いただいたものにないとはいえ、データの推移からみて、さほど変わらないと思います。
ですから、保険会社のデータは、まったく別の基準によって算出された建築単価なるものを使用しているのかと思っております。
TOKUJINさんも、
>あくまで「建物の評価」という点でひとつ紹介します。
とおっしゃっているのは、この辺のことなのでしょうね。

まぁ、今回は契約する保険会社が、「いざとなればこの金額までは補償しますよ」と言っているのと同じですから、
若干保険料が高くついても、向こうの算出した金額でいいのかな・・
と考えておる次第です。(実際再調達するとその金額でいいのかどうかは・・相変わらず謎ではありますが・・笑)

やっぱりこれは建築会社に問い合わせるのが一番確実なんでしょうか??(でも、向こうは商売でしょうから、そうそう正直に教えてくれることはないのでしょうねぇ・・)

いずれにせよ、今回ご紹介いただいたデータは、今後の交渉の際のデータとして有効活用させていただきます。
どうもありがとうございました。m(_ _)m

返信

3. Re: 建物の再調達価格はどのように求めたらよいのでしょうか?

2005/06/21 13:09

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

建物の評価は基本的に個別対応で、たとえば固定資産税評価額も
家屋の内部構造ひとつひとつの積み重ねで算出されますから、
「適正な」金額というのはなかなか難しいと思います。

直接的な回答ではなく、あくまで「建物の評価」という点で
ひとつ紹介します。
標準的な建築価額というのがあり、取得価額が分からない場合に
用いる方法があります。
http://www.nta.go.jp/category/shinkoku/data/h16/2937/jyouto/pdf/P38-40.pdf
これは単純に構造に平米数をかけるだけというなんのヘンテツも
ないものです。
最新が15年までしかないのですが、とりあえず15年度の数字で
現在の物価水準との差を補正する、あるいは建築当時の数字を
使って現在との物価水準との差を補正する、等々やってみては
どうでしょうか。
近隣の不動産屋の入り口にはってある事業用物件を見たり、
事業用も載ってる賃貸物件紹介雑誌でもいいでしょうし、
いろいろやってみて統計的にどれくらいの範囲にあるか・・・
でもある程度は近づけると思います。

建物の評価は基本的に個別対応で、たとえば固定資産税評価額も
家屋の内部構造ひとつひとつの積み重ねで算出されますから、
「適正な」金額というのはなかなか難しいと思います。

直接的な回答ではなく、あくまで「建物の評価」という点で
ひとつ紹介します。
標準的な建築価額というのがあり、取得価額が分からない場合に
用いる方法があります。
http://www.nta.go.jp/category/shinkoku/data/h16/2937/jyouto/pdf/P38-40.pdf
これは単純に構造に平米数をかけるだけというなんのヘンテツも
ないものです。
最新が15年までしかないのですが、とりあえず15年度の数字で
現在の物価水準との差を補正する、あるいは建築当時の数字を
使って現在との物価水準との差を補正する、等々やってみては
どうでしょうか。
近隣の不動産屋の入り口にはってある事業用物件を見たり、
事業用も載ってる賃貸物件紹介雑誌でもいいでしょうし、
いろいろやってみて統計的にどれくらいの範囲にあるか・・・
でもある程度は近づけると思います。

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