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棚卸時の輸入商品にかかった仕入諸掛の処理は?

質問 回答受付中

棚卸時の輸入商品にかかった仕入諸掛の処理は?

2015/03/16 14:10

aayu

おはつ

回答数:5

編集

経理初心者です。
当方輸入業をしております。
関税や送料などの仕入諸掛は棚卸時は商品単価に振り分ける必要があるのでしょうか?
仕入が頻繁で商品も色々な金額のものをたくさん入荷しておりますので、現在は

仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛

で処理、棚卸時は「仕入諸掛」という棚卸項目を作っています。
ネットで知った方法だったのですがこの方法でいいのでしょうか?
期中仕入総額が棚卸高を下回った場合おかしくなりそうだなぁも思います。

普通はどのように処理するものなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

経理初心者です。
当方輸入業をしております。
関税や送料などの仕入諸掛は棚卸時は商品単価に振り分ける必要があるのでしょうか?
仕入が頻繁で商品も色々な金額のものをたくさん入荷しておりますので、現在は

仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛

で処理、棚卸時は「仕入諸掛」という棚卸項目を作っています。
ネットで知った方法だったのですがこの方法でいいのでしょうか?
期中仕入総額が棚卸高を下回った場合おかしくなりそうだなぁも思います。

普通はどのように処理するものなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

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1. Re:棚卸時の輸入商品にかかった仕入諸掛の処理は?

2015/03/17 15:41

ton

積極参加

編集

在庫評価する原価の基準として最後に仕入れた製品が基準となると思いますが、期中で当期最終仕入かどうかわからないので輸入時毎に按分計算をするほうが決算時わかりやすいでは。
多品種という話ですが、最終原価法で評価するならインボイスで表示される商品番号などで種類分けしていると思います。
管理資料を出来れば輸入毎に商品番号を基準として諸掛りの按分表をエクセルなどで作成すればどうでしょうか。
目的は1点あたりの諸掛りの算出です。

棚卸数量×1品あたり諸掛り=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛 で良いではないでしょうか。

仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛 の計算式よりもっとすっきりするのではと私は思います。
最終原価法なのに諸掛りはなんか平均を使ってるようで。

今迄の計算方法と在庫の評価が変わるのであれば一度 税理士さんなどに相談することをお勧めします。
あまり自信はありませんので自己判断でお願いします。

在庫評価する原価の基準として最後に仕入れた製品が基準となると思いますが、期中で当期最終仕入かどうかわからないので輸入時毎に按分計算をするほうが決算時わかりやすいでは。
多品種という話ですが、最終原価法で評価するならインボイスで表示される商品番号などで種類分けしていると思います。
管理資料を出来れば輸入毎に商品番号を基準として諸掛りの按分表をエクセルなどで作成すればどうでしょうか。
目的は1点あたりの諸掛りの算出です。

棚卸数量×1品あたり諸掛り=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛 で良いではないでしょうか。

仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛 の計算式よりもっとすっきりするのではと私は思います。
最終原価法なのに諸掛りはなんか平均を使ってるようで。

今迄の計算方法と在庫の評価が変わるのであれば一度 税理士さんなどに相談することをお勧めします。
あまり自信はありませんので自己判断でお願いします。

返信

2. Re:棚卸時の輸入商品にかかった仕入諸掛の処理は?

2015/03/16 18:12

ton

積極参加

編集

まず、aayuさんがどのような原価計算をしているかによって按分方法が違ってくると思います。
按分計算自体は エクセルでも極端な話、電卓でもできると思います。
私は、最初は電卓で行い、次にエクセルで、現在はアクセスで行っています。
基本は在庫を正しく管理することです。
諸掛りの原価算入は原価計算の方法によって違ってくると思います。
どういう按分方法が良いのかは現在行っている原価計算に基づいて考えてみることだと思います。
答えになってないようですが、基本は同じでも、会社によってやり方は違います。
極端な言い方をすれば 担当者が代わるとやり方も変わることがあると思います。
まずはaayuさんのところの原価管理方法を確認し、その上でベストな按分方法を模索したらどうでしょうか?

まず、aayuさんがどのような原価計算をしているかによって按分方法が違ってくると思います。
按分計算自体は エクセルでも極端な話、電卓でもできると思います。
私は、最初は電卓で行い、次にエクセルで、現在はアクセスで行っています。
基本は在庫を正しく管理することです。
諸掛りの原価算入は原価計算の方法によって違ってくると思います。
どういう按分方法が良いのかは現在行っている原価計算に基づいて考えてみることだと思います。
答えになってないようですが、基本は同じでも、会社によってやり方は違います。
極端な言い方をすれば 担当者が代わるとやり方も変わることがあると思います。
まずはaayuさんのところの原価管理方法を確認し、その上でベストな按分方法を模索したらどうでしょうか?

お礼

2015/03/17 12:14

編集

ありがとうございました。
最終仕入原価法を使っているのでもっと勉強しながら按分方法を考えて見ようと思います。

返信

3. Re:棚卸時の輸入商品にかかった仕入諸掛の処理は?

2015/03/16 16:34

ton

積極参加

編集

仕入諸掛りについては原価算入するように法律で定められています。

法人基本通達5−1−1 購入した棚卸資産の取得価額には、その購入の代価のほか、これを消費し又は販売の用に供するために直接要した全ての費用の額が含まれるのであるが、次に掲げる費用については、これらの費用の額の合計額が少額(当該棚卸資産の購入の代価のおおむね3%以内の金額)である場合には、その取得価額に算入しないことができるものとする。

実際の運用となるとaayuさん計算式では 仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛となっていますが同じものもしくは同等品を輸入しているのであれば 期中の仕入諸掛りの配分額を決定するには有効な方法と思います。
しかし、仕入が頻繁で商品も色々な金額のものをたくさん輸入しているのであれば、個々の関税率も違いますし、運賃も違ってきます。
関税は輸入額(CIF)で計算されますし 運賃は重量と大きさで計算されます。
たとえば税率40%と無税のものを一緒に輸入した場合上記の計算式では無税のものに対しても関税が計算されます。
また、運賃等についても大きさや重量が著しく違うものを輸入した場合でも輸入諸掛りとして均等に計算されます。
商品も色々な金額のものをたくさん輸入しているのであればある程度同じ商品でグループを作り原価管理する方法が良いような気がします。
そうすることによって、より現実に即した原価管理(会社がいくら儲けているのか)ができるのではと思います。
商品管理は個別に管理することが私は基本だと思っています。ただ、手続き上無理な場合があるので色々な原価計算方法があるのだと思います。

期中仕入総額が棚卸高を下回ると考えているようですが、売上原価=期首棚卸高+期中仕入額−期末棚卸高で計算されますのでそのような場合は棚卸が間違っているか、帳簿が間違っているかではないでしょうか?
期中仕入総額が 期首棚卸高プラス期中仕入高であるなら考えられないのではないでしょうか。

私はあまり経理のことに詳しくないので 期中仕入総額は 期首棚卸高プラス期中仕入高という理解でよいのでしょうか。お手数ですがどなたかお教えください。

私の場合 原価管理は個別原価法で行っています。関税と諸掛りについては3%を超えるので仕入価格で按分し個々に加算しています。これは同じような商品を輸入していますし、関税率は2種類、その差は0.2%くらいなのでその時の輸入合計で按分計算を行っています。

仕入諸掛りについては原価算入するように法律で定められています。

法人基本通達5−1−1 購入した棚卸資産の取得価額には、その購入の代価のほか、これを消費し又は販売の用に供するために直接要した全ての費用の額が含まれるのであるが、次に掲げる費用については、これらの費用の額の合計額が少額(当該棚卸資産の購入の代価のおおむね3%以内の金額)である場合には、その取得価額に算入しないことができるものとする。

実際の運用となるとaayuさん計算式では 仕入諸掛の合計金額×期末棚卸高÷期中仕入総額=期末棚卸に加算すべき仕入諸掛となっていますが同じものもしくは同等品を輸入しているのであれば 期中の仕入諸掛りの配分額を決定するには有効な方法と思います。
しかし、仕入が頻繁で商品も色々な金額のものをたくさん輸入しているのであれば、個々の関税率も違いますし、運賃も違ってきます。
関税は輸入額(CIF)で計算されますし 運賃は重量と大きさで計算されます。
たとえば税率40%と無税のものを一緒に輸入した場合上記の計算式では無税のものに対しても関税が計算されます。
また、運賃等についても大きさや重量が著しく違うものを輸入した場合でも輸入諸掛りとして均等に計算されます。
商品も色々な金額のものをたくさん輸入しているのであればある程度同じ商品でグループを作り原価管理する方法が良いような気がします。
そうすることによって、より現実に即した原価管理(会社がいくら儲けているのか)ができるのではと思います。
商品管理は個別に管理することが私は基本だと思っています。ただ、手続き上無理な場合があるので色々な原価計算方法があるのだと思います。

期中仕入総額が棚卸高を下回ると考えているようですが、売上原価=期首棚卸高+期中仕入額−期末棚卸高で計算されますのでそのような場合は棚卸が間違っているか、帳簿が間違っているかではないでしょうか?
期中仕入総額が 期首棚卸高プラス期中仕入高であるなら考えられないのではないでしょうか。

私はあまり経理のことに詳しくないので 期中仕入総額は 期首棚卸高プラス期中仕入高という理解でよいのでしょうか。お手数ですがどなたかお教えください。

私の場合 原価管理は個別原価法で行っています。関税と諸掛りについては3%を超えるので仕入価格で按分し個々に加算しています。これは同じような商品を輸入していますし、関税率は2種類、その差は0.2%くらいなのでその時の輸入合計で按分計算を行っています。

お礼

2015/03/16 16:59

編集

ご回答ありがとうございます。
やはり諸掛は按分した方がよいのですね。
按分計算はエクセルなどでされているのでしょうか?
経理を急に全面的に任されてしまったのでよかったら教えてください。

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