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特別損失に区分されるもの

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特別損失に区分されるもの

2011/11/22 00:54

teatime

常連さん

回答数:2

編集

特別損失に計上されるものを調べるため、ネットで
検索しました。
「特別損失は、企業の経常的な経営活動とは直接関わりのない、特別な要因で発生した臨時的な損失のことをいう。」
などと書いてあります。
よく在外子会社の清算に伴う損失などが例に挙げられています。
確かに継続企業ということを前提にしたら、臨時的な損失
ですが、在外子会社を設立したり清算したりというのは
その企業の経常的な経営活動の一部ではないかと
考えてしまうのですが、おかしいでしょうか?
ネットでは芦森工業が消火用ホースの検定受検不正で
自主回収した費用が特別損失になっています。
検定受検不正というのはこの会社では「経常的な」活動の
の一部だから、販売管理費に入るのではと考えてしまったの
ですが。
他にも不良品を作って回収費用が巨額にかかった時も、
たまたまその年は巨額になったとしても、
通常の製造活動、営業活動の中で発生する費用として製造原価、
販売管理費の一部のような気がしてしまいます。
どこに軸を置いて、特別損失に計上するものを区分したら
いいでしょうか?

特別損失に計上されるものを調べるため、ネットで
検索しました。
「特別損失は、企業の経常的な経営活動とは直接関わりのない、特別な要因で発生した臨時的な損失のことをいう。」
などと書いてあります。
よく在外子会社の清算に伴う損失などが例に挙げられています。
確かに継続企業ということを前提にしたら、臨時的な損失
ですが、在外子会社を設立したり清算したりというのは
その企業の経常的な経営活動の一部ではないかと
考えてしまうのですが、おかしいでしょうか?
ネットでは芦森工業が消火用ホースの検定受検不正で
自主回収した費用が特別損失になっています。
検定受検不正というのはこの会社では「経常的な」活動の
の一部だから、販売管理費に入るのではと考えてしまったの
ですが。
他にも不良品を作って回収費用が巨額にかかった時も、
たまたまその年は巨額になったとしても、
通常の製造活動、営業活動の中で発生する費用として製造原価、
販売管理費の一部のような気がしてしまいます。
どこに軸を置いて、特別損失に計上するものを区分したら
いいでしょうか?

この質問に回答
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1. Re: 特別損失に区分されるもの

2011/11/22 21:06

teatime

常連さん

編集

novaさん、早速のレスどうもありがとうございました。

やはり「発生の基をたどれば普段の事業活動の中から
生まれてくる」という認識でいいんですね。

金額の大小で考えるんですね。

でもどの表示区分に入れるかで、営業利益、
経常利益、税引き前純利益のどれかの数字が
変わりますよね。
恣意的といえば恣意的。

だから、米国会計基準とかではこうした段階的な
利益表示区分はないと聞いたことがあります。

でも、営業活動からの損益、営業外活動からの損益と
段階表示することのよさもありますよね。

会計ってのは本当に「相対的真実性」の
世界ですね。

どうもありがとうございました。

novaさん、早速のレスどうもありがとうございました。

やはり「発生の基をたどれば普段の事業活動の中から
生まれてくる」という認識でいいんですね。

金額の大小で考えるんですね。

でもどの表示区分に入れるかで、営業利益
経常利益、税引き前純利益のどれかの数字が
変わりますよね。
恣意的といえば恣意的。

だから、米国会計基準とかではこうした段階的な
利益表示区分はないと聞いたことがあります。

でも、営業活動からの損益、営業外活動からの損益と
段階表示することのよさもありますよね。

会計ってのは本当に「相対的真実性」の
世界ですね。

どうもありがとうございました。

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2. Re: 特別損失に区分されるもの

2011/11/22 10:06

nova

すごい常連さん

編集

すでにネット検索されているようですが、参考までにあるサイトのものを貼り付けておきます。 
http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/siwake/swk6200.htm
IFRSではその項目自体がありませんね(というか禁じられているというのか)。

この発生の基を辿れば仰る通り普段の事業活動の中から生まれてくるものです。
お書きになられている例のどれもそうですね。

企業会計原則中で明記されているものは必須でしょうけれど、
やはり金額の大小、重要性の観点からではないでしょうか。

役員の退職金も特別損失という場合も多くあります。
別に額が小さければ販管費の項目でも問題ないでしょう。
製造における回収費用についてもお書きの通りです。

一方で、株主や債権者のことを意識すれば、
最終の当期利益が小さい場合に、その内容の一つとしていわば臨時的に特別大きな損失が出たためにこうなりました と分かるようにしているということでしょうか。

以上、つたない内容ですので、
更なるレスが付けば幸いです。

すでにネット検索されているようですが、参考までにあるサイトのものを貼り付けておきます。 
http://www.k3.dion.ne.jp/~afujico/siwake/swk6200.htm
IFRSではその項目自体がありませんね(というか禁じられているというのか)。

この発生の基を辿れば仰る通り普段の事業活動の中から生まれてくるものです。
お書きになられている例のどれもそうですね。

企業会計原則中で明記されているものは必須でしょうけれど、
やはり金額の大小、重要性の観点からではないでしょうか。

役員の退職金も特別損失という場合も多くあります。
別に額が小さければ販管費の項目でも問題ないでしょう。
製造における回収費用についてもお書きの通りです。

一方で、株主や債権者のことを意識すれば、
最終の当期利益が小さい場合に、その内容の一つとしていわば臨時的に特別大きな損失が出たためにこうなりました と分かるようにしているということでしょうか。

以上、つたない内容ですので、
更なるレスが付けば幸いです。

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