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低価法について

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低価法について

2008/07/14 08:09

aug

おはつ

回答数:3

編集

よろしくお願いします

監査法人より棚卸算定の方法を低価法にするよにと、指摘を受けました その際に以下の計算方法も提示されてきました

期末原価在庫率=
(期首原価在庫 + 原価仕入合計) ÷
(期首原価在庫 + 原価仕入合計 + 値入高) + 値上高

低価法については調べていますが、なぜ「値上高」が計算式に入っているのかがいまひとつ理解できません
値下高を計算式に組み込んでいるのであればわかるのですが


私は経理部ではなくシステム部で経理をみているので、計算式を提示されてそのとうりにやる、というのが仕事です
そのため経理の知識があるわけでもなく、監査法人とも直接やり取りするわけでもありません
なにか釈然としない程度ですが、よろしくお願いします

よろしくお願いします

監査法人より棚卸算定の方法を低価法にするよにと、指摘を受けました その際に以下の計算方法も提示されてきました

期末原価在庫率=
(期首原価在庫 + 原価仕入合計) ÷
(期首原価在庫 + 原価仕入合計 + 値入高) + 値上高

低価法については調べていますが、なぜ「値上高」が計算式に入っているのかがいまひとつ理解できません
値下高を計算式に組み込んでいるのであればわかるのですが


私は経理部ではなくシステム部で経理をみているので、計算式を提示されてそのとうりにやる、というのが仕事です
そのため経理の知識があるわけでもなく、監査法人とも直接やり取りするわけでもありません
なにか釈然としない程度ですが、よろしくお願いします

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1. Re: 低価法について

2008/07/14 12:34

aug

おはつ

編集

返信ありがとうございます
すっきりはしませんが、納得はしました

>dodoさん
期中の売価の値下げが期末商品の時価に反映されていると考えます

確かにそうですね これが前提条件ですか


>hhhさん
「原価率が下がるから」

ずばっと言っていただき、ありがとうございます
監査法人から私の間に2人の社員がいて、伝言ゲームになっているのかと思っていましたが、もとから理論的でない=実務上の対応策、ということでしょう
了解しました

ありがとうございます

返信ありがとうございます
すっきりはしませんが、納得はしました

>dodoさん
期中の売価の値下げが期末商品の時価に反映されていると考えます

確かにそうですね これが前提条件ですか


>hhhさん
「原価率が下がるから」

ずばっと言っていただき、ありがとうございます
監査法人から私の間に2人の社員がいて、伝言ゲームになっているのかと思っていましたが、もとから理論的でない=実務上の対応策、ということでしょう
了解しました

ありがとうございます

返信

2. Re: 低価法について

2008/07/14 10:25

hhh

ちょい参加

編集

「なにか釈然としない」のは当然だと思います。

値上額が計算式に入っていて値下額が入っていないのは、その方が計算される原価率が下がるからで、あまり論理的な話ではありません。

「なにか釈然としない」のは当然だと思います。

値上額が計算式に入っていて値下額が入っていないのは、その方が計算される原価率が下がるからで、あまり論理的な話ではありません。

返信

3. Re: 低価法について

2008/07/14 09:57

dodo

常連さん

編集

期末棚卸商品の評価に「売価還元低価法」を適用するということだと思いますが、
以下のような例で考えると分かりやすいと思います。

例.
当期に100円の商品を仕入れて、期末に在庫となった。
期首に在庫はなかった。当期の売上もなかった。

当期仕入 100円 | 期末商品 100円

売価140円(値入高 30円、期中値上高 20円、期中値下高 △10円)、期末商品売価140円とすると、
原価率は、
100円÷(100円+30円+20円-10円) = 100/140 = 0.714・・・
期末商品原価は
140円×0.714・・・ = 100円(原価を計算できる、売価還元原価法)

これに対して、売価還元低価法は、期中の売価の値下げが、期末商品の時価に反映されていると考えます。(売価が下がったんだから、商品の時価も低下しているはずだよね、と考える。)

具体的には、原価率を計算する際の分母から、期中値下額を控除します。

したがって、低価法の原価率は、
100円÷(100円+30円+20円) = 100/150 = 0.666・・・
(原価率を算定する際の分母を大きくすることで、時価の下落を反映した低い原価率を算定できる。)

期末商品原価は
140円×0.666・・・ = 93.333・・・ 円(時価を計算できる、売価還元低価法)

値上高をなぜ控除しないのかといえば、「低価法」(原価>時価のときは時価で評価、原価<時価のときは原価で評価)だからですね。

期末棚卸商品の評価に「売価還元低価法」を適用するということだと思いますが、
以下のような例で考えると分かりやすいと思います。

例.
当期に100円の商品を仕入れて、期末に在庫となった。
期首に在庫はなかった。当期の売上もなかった。

当期仕入 100円 | 期末商品 100円

売価140円(値入高 30円、期中値上高 20円、期中値下高 △10円)、期末商品売価140円とすると、
原価率は、
100円÷(100円+30円+20円-10円) = 100/140 = 0.714・・・
期末商品原価は
140円×0.714・・・ = 100円(原価を計算できる、売価還元原価法

これに対して、売価還元低価法は、期中の売価の値下げが、期末商品の時価に反映されていると考えます。(売価が下がったんだから、商品の時価も低下しているはずだよね、と考える。)

具体的には、原価率を計算する際の分母から、期中値下額を控除します。

したがって、低価法の原価率は、
100円÷(100円+30円+20円) = 100/150 = 0.666・・・
(原価率を算定する際の分母を大きくすることで、時価の下落を反映した低い原価率を算定できる。)

期末商品原価は
140円×0.666・・・ = 93.333・・・ 円(時価を計算できる、売価還元低価法

値上高をなぜ控除しないのかといえば、「低価法」(原価>時価のときは時価で評価、原価<時価のときは原価で評価)だからですね。

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