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減価償却中の備品の値引について

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減価償却中の備品の値引について

2008/03/07 18:26

nature

おはつ

回答数:4

編集

いつも御世話になっております。
平成18年11月に525,000円で取得した備品(平成18年度に15,750円を償却済)に一部不良が見つかり、購入業者より、平成19年1月に26,250円の返金を受けました。

減価償却資産に対しての返金の場合の処理の仕方が分りません。
どなたか教えて頂けると助かります。
どうぞ、宜しくお願い致します。

いつも御世話になっております。
平成18年11月に525,000円で取得した備品(平成18年度に15,750円を償却済)に一部不良が見つかり、購入業者より、平成19年1月に26,250円の返金を受けました。

減価償却資産に対しての返金の場合の処理の仕方が分りません。
どなたか教えて頂けると助かります。
どうぞ、宜しくお願い致します。

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1. Re: 減価償却中の備品の値引について

2008/03/08 13:19

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

値引額×期首帳簿価額/取得価額
を取得価額から減額します。
つまり
26,250×509,250/525,000=25,462
を取得価額から減額し、
525,000−25,462=499,538
が取得価額となります。
値引額と取得価額減額の差額は、前期までの過大償却額の戻りの性格を持ちますから、前期損益修正益となります。
仕訳すると
現金26,250/備品25,462
        /前期損益修正益788
となります。

値引額×期首帳簿価額/取得価額
を取得価額から減額します。
つまり
26,250×509,250/525,000=25,462
を取得価額から減額し、
525,000−25,462=499,538
が取得価額となります。
値引額と取得価額減額の差額は、前期までの過大償却額の戻りの性格を持ちますから、前期損益修正益となります。
仕訳すると
現金26,250/備品25,462
        /前期損益修正益788
となります。

返信

2. Re: 減価償却中の備品の値引について

2008/03/08 14:31

nature

おはつ

編集

yukim729さん、とても解り易く教えて頂き、ありがとうございます。
具体的にもう少し教えて頂きたいのですが、
今期の決算書に記入する取得価格は499,538円
償却の基礎になる金額は10%を引いた449,584円
定額法・耐用年数5年・償却率0.200で計算しているので、
今期の償却費は88,916円
今後は、最初の取得価格525,000円は決算書上に出て来ないという事で大丈夫でしょうか?

また、利用している会計ソフトには前期の損益修正益を計上する勘定科目が有りません。近い勘定科目は他に何が相当する物でしょうか :cry:?

yukim729さん、とても解り易く教えて頂き、ありがとうございます。
具体的にもう少し教えて頂きたいのですが、
今期の決算書に記入する取得価格は499,538円
償却の基礎になる金額は10%を引いた449,584円
定額法・耐用年数5年・償却率0.200で計算しているので、
今期の償却費は88,916円
今後は、最初の取得価格525,000円は決算書上に出て来ないという事で大丈夫でしょうか?

また、利用している会計ソフトには前期の損益修正益を計上する勘定科目が有りません。近い勘定科目は他に何が相当する物でしょうか :cry:?

返信

3. Re: 減価償却中の備品の値引について

2008/03/08 17:27

yukim729

さらにすごい常連さん

編集

すみません。間違えました。

値引額×期首帳簿価額/取得価額
を減額するのは取得価額からではなく、未償却残高からです。
つまり、
26,250×509,250/525,000=25,462
を未償却残高から減額し、
509,250−25,462=483,788
が未償却残高となります。
値引額と未償却残高減額の差額は、前期までの過大償却額の戻りの性格を持ちますから、前期損益修正益となります。
仕訳ははじめに述べたとおり
現金26,250/備品25,462
        /前期損益修正益788
となります。
要するに、当期償却前の未償却残高を、はじめから取得価額が
525,000−26,250=498,750
であるとして計算した額と一致させるわけです。
今後の減価償却の基礎となる(今期の決算書に記入する)取得価額は
525,000−26,250=498,750
であり、償却可能額に達するまで(今期)の償却費は
498,750×0.9×0.200=89,775
です。

大変申し訳ありませんでした。

今後は、最初の取得価格525,000円は決算書上に出て来ず、498,750円となるという事で大丈夫です。

ソフトに勘定科目がなければ作ればいいとは思いますが、面倒なら雑収入でかまいません。

すみません。間違えました。

値引額×期首帳簿価額/取得価額
を減額するのは取得価額からではなく、未償却残高からです。
つまり、
26,250×509,250/525,000=25,462
を未償却残高から減額し、
509,250−25,462=483,788
が未償却残高となります。
値引額と未償却残高減額の差額は、前期までの過大償却額の戻りの性格を持ちますから、前期損益修正益となります。
仕訳ははじめに述べたとおり
現金26,250/備品25,462
        /前期損益修正益788
となります。
要するに、当期償却前の未償却残高を、はじめから取得価額が
525,000−26,250=498,750
であるとして計算した額と一致させるわけです。
今後の減価償却の基礎となる(今期の決算書に記入する)取得価額は
525,000−26,250=498,750
であり、償却可能額に達するまで(今期)の償却費は
498,750×0.9×0.200=89,775
です。

大変申し訳ありませんでした。

今後は、最初の取得価格525,000円は決算書上に出て来ず、498,750円となるという事で大丈夫です。

ソフトに勘定科目がなければ作ればいいとは思いますが、面倒なら雑収入でかまいません。

返信

4. Re: 減価償却中の備品の値引について

2008/03/08 19:07

nature

おはつ

編集

yukim729さん、度々とても解り易く教えて頂き、初心者の私でもちゃんと理解できました!ありがとうございます!

会計ソフトの勘定科目は最初から作り足せる限度が少ない物だったので、現状追加で作る事が出来ないんです… :cry:
でも、前期損益修正益については雑収入で処理して適用に書き込んでおきます。
本当にありがとうございました。

yukim729さん、度々とても解り易く教えて頂き、初心者の私でもちゃんと理解できました!ありがとうございます!

会計ソフトの勘定科目は最初から作り足せる限度が少ない物だったので、現状追加で作る事が出来ないんです… :cry:
でも、前期損益修正益については雑収入で処理して適用に書き込んでおきます。
本当にありがとうございました。

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