編集
>A者から10万の売上があった。
>相手科目が売掛金と処理した。
売掛金100,000 / 売上100,000
と仕訳したわけですね。
この仕訳は問題ありません。
>99.370円入金があった。
>手数料630円分引かれて入金。
>しかし、売掛入金を10万と処理せず、しかも
> 現金/売上 99.370として処理していた。
現金99,370 / 売上99,370
と誤って仕訳してしまったということは、
1.売上が2重に計上されている。
2.回収済みのはずの売掛金が残ってしまっている。
という問題が生じています。
しかも、決算をすぎてしまい、現在はその翌期であるということですね。
<解決方法>
(1)まず最初に、間違えた仕訳
現金99,370 / 売上99,370
の逆仕訳をして取り消します。
取消仕訳
売上99,370 / 現金99,370
(2)次に正しい仕訳します。
現金99,370 / 売掛金100,000
支払手数料630 /
上記の仕訳をひとつにまとめて、
売上99,370 / 売掛金100,000
支払手数料630 /
と仕訳してもOKです。
これでよければ、それでいいものですが、より厳密な処理をお望みでしたら、もう一工夫してみましょう。
まず、売上の取消99,370ですが、しかしこれは前期の売上の取消しであって、当期の売上の取消しではありません。
当期の収益費用を厳密に計算したいのでしたら、前期の収益費用は、営業外損益または特別損益とするべきです。
したがって、前期の売上(前期の収益)の取消しは「雑損失」とするのがいいでしょう。
また、支払手数料630も、厳密にいえば当期の支払手数料ではありませんね。
前期の支払手数料(前期の費用)ですので、これもやはり「雑損失」とするのがいいでしょう。
結論としては、上記の修正仕訳に代えて、
雑損失100,000 / 売掛金100,000
と仕訳してもOKです。
・・・と思ったら、novaさんとダブってしまいました。
まあ、内容は同じですので、よしとしてください。
>A者から10万の売上があった。
>相手科目が売掛金と処理した。
売掛金100,000 / 売上100,000
と仕訳したわけですね。
この仕訳は問題ありません。
>99.370円入金があった。
>手数料630円分引かれて入金。
>しかし、売掛入金を10万と処理せず、しかも
> 現金/売上 99.370として処理していた。
現金99,370 / 売上99,370
と誤って仕訳してしまったということは、
1.売上が2重に計上されている。
2.回収済みのはずの売掛金が残ってしまっている。
という問題が生じています。
しかも、決算をすぎてしまい、現在はその翌期であるということですね。
<解決方法>
(1)まず最初に、間違えた仕訳
現金99,370 / 売上99,370
の逆仕訳をして取り消します。
取消仕訳
売上99,370 / 現金99,370
(2)次に正しい仕訳します。
現金99,370 / 売掛金100,000
支払手数料630 /
上記の仕訳をひとつにまとめて、
売上99,370 / 売掛金100,000
支払手数料630 /
と仕訳してもOKです。
これでよければ、それでいいものですが、より厳密な処理をお望みでしたら、もう一工夫してみましょう。
まず、売上の取消99,370ですが、しかしこれは前期の売上の取消しであって、当期の売上の取消しではありません。
当期の収益費用を厳密に計算したいのでしたら、前期の収益費用は、営業外損益または特別損益とするべきです。
したがって、前期の売上(前期の収益)の取消しは「雑損失」とするのがいいでしょう。
また、支払手数料630も、厳密にいえば当期の支払手数料ではありませんね。
前期の支払手数料(前期の費用)ですので、これもやはり「雑損失」とするのがいいでしょう。
結論としては、上記の修正仕訳に代えて、
雑損失100,000 / 売掛金100,000
と仕訳してもOKです。
・・・と思ったら、novaさんとダブってしまいました。
まあ、内容は同じですので、よしとしてください。
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