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前期に繰延税金資産を計上した金額が大きかったのでは？

例えば
前期引当金を1750万円計上
引当金繰入1750/引当金1750
繰延税金資産700/法人税等調整額700

ってなったと。

会計上費用になった引当金繰入額ですが税務では損金として認められない。会計上発生した費用（減った利益）に対する税金調整で前期は会計上700税金が少なくなってるわけです。

今期に入って引当金を取り崩せたとして。
会計上費用は前期に落としてて発生しないからその分利益は多くなってるはず。
だからその分にかかる税金を多くするって調整が入ってます。

が、当期の利益が少なかったから当期利益マイナスってわけですね。

かりにもし前期引当金計上していなくって税効果も発生していなかったとして、1750万円を当期の費用としていたとしても赤字決算ってことですね。

税効果はこんなことがおこっちゃうのでちゃんと回収できる分しか税効果適用しちゃだめって建前になっています。だから、この決算の結果を受けて今期からは税効果が使えなくなるってこともありうるわけです。

前期に繰延税金資産を計上した金額が大きかったのでは？

例えば
前期引当金を1750万円計上
引当金繰入1750/引当金1750
繰延税金資産700/法人税等調整額700

ってなったと。

会計上費用になった引当金繰入額ですが税務では損金として認められない。会計上発生した費用（減った利益）に対する税金調整で前期は会計上700税金が少なくなってるわけです。

今期に入って引当金を取り崩せたとして。
会計上費用は前期に落としてて発生しないからその分利益は多くなってるはず。
だからその分にかかる税金を多くするって調整が入ってます。

が、当期の利益が少なかったから当期利益マイナスってわけですね。

かりにもし前期引当金計上していなくって税効果も発生していなかったとして、1750万円を当期の費用としていたとしても赤字決算ってことですね。

税効果はこんなことがおこっちゃうのでちゃんと回収できる分しか税効果適用しちゃだめって建前になっています。だから、この決算の結果を受けて今期からは税効果が使えなくなるってこともありうるわけです。

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