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在庫分の処理の仕方

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在庫分の処理の仕方

2009/11/09 22:08

仁太朗

おはつ

回答数:2

編集

初めて、質問します。

会社で仕入先から仕入商品を在庫にして、何時出荷されるか解らない商品の処理の仕方で疑問が有ります。

何時もの処理の仕方は金額が小額(10万円以下)なので売り先の
仕入として計上して居ますが、本来で有れば、入荷処理をして
売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??

質問が上手く説明出来ませんが、正しい処理が解れば宜しく
ご教授お願いいたします。

初めて、質問します。

会社で仕入先から仕入商品を在庫にして、何時出荷されるか解らない商品の処理の仕方で疑問が有ります。

何時もの処理の仕方は金額が小額(10万円以下)なので売り先の
仕入として計上して居ますが、本来で有れば、入荷処理をして
売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??

質問が上手く説明出来ませんが、正しい処理が解れば宜しく
ご教授お願いいたします。

この質問に回答
回答

Re: 在庫分の処理の仕方

2009/11/10 02:40

dodo

常連さん

編集

>入荷処理をして
>売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??
jintarou68さんのお考えであっていると思います。

販売するために保有する商品は、棚卸資産に該当しますから、期末に売れ残っていれば、原則、実地棚卸の上、適切な評価額で資産計上する必要があります。
なお、該当する棚卸資産が商品の場合には、たとえ小額であっても、購入したときに費用として処理することはできないと思います。例外的に費用処理が認められているのは、棚卸資産が「消耗品」等の場合です。

「消耗品その他これに準ずる棚卸資産の取得に要した費用の額は、当該棚卸資産を消費した日の属する事業年度の損金の額に算入するのであるが、法人が事務用消耗品、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物、見本品その他これらに準ずる棚卸資産(各事業年度ごとにおおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限る。)の取得に要した費用の額を継続してその取得をした日の属する事業年度の損金の額に算入している場合には、これを認める。」(法基通2-2-15)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_02_02.htm

>入荷処理をして
>売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??
jintarou68さんのお考えであっていると思います。

販売するために保有する商品は、棚卸資産に該当しますから、期末に売れ残っていれば、原則、実地棚卸の上、適切な評価額で資産計上する必要があります。
なお、該当する棚卸資産が商品の場合には、たとえ小額であっても、購入したときに費用として処理することはできないと思います。例外的に費用処理が認められているのは、棚卸資産が「消耗品」等の場合です。

「消耗品その他これに準ずる棚卸資産の取得に要した費用の額は、当該棚卸資産を消費した日の属する事業年度の損金の額に算入するのであるが、法人が事務用消耗品、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物、見本品その他これらに準ずる棚卸資産(各事業年度ごとにおおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限る。)の取得に要した費用の額を継続してその取得をした日の属する事業年度の損金の額に算入している場合には、これを認める。」(法基通2-2-15)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_02_02.htm

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1. Re: 在庫分の処理の仕方

2009/11/10 02:40

dodo

常連さん

編集

>入荷処理をして
>売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??
jintarou68さんのお考えであっていると思います。

販売するために保有する商品は、棚卸資産に該当しますから、期末に売れ残っていれば、原則、実地棚卸の上、適切な評価額で資産計上する必要があります。
なお、該当する棚卸資産が商品の場合には、たとえ小額であっても、購入したときに費用として処理することはできないと思います。例外的に費用処理が認められているのは、棚卸資産が「消耗品」等の場合です。

「消耗品その他これに準ずる棚卸資産の取得に要した費用の額は、当該棚卸資産を消費した日の属する事業年度の損金の額に算入するのであるが、法人が事務用消耗品、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物、見本品その他これらに準ずる棚卸資産(各事業年度ごとにおおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限る。)の取得に要した費用の額を継続してその取得をした日の属する事業年度の損金の額に算入している場合には、これを認める。」(法基通2-2-15)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_02_02.htm

>入荷処理をして
>売れた時に売上げと仕入を計上するのかと・・・??
jintarou68さんのお考えであっていると思います。

販売するために保有する商品は、棚卸資産に該当しますから、期末に売れ残っていれば、原則、実地棚卸の上、適切な評価額で資産計上する必要があります。
なお、該当する棚卸資産が商品の場合には、たとえ小額であっても、購入したときに費用として処理することはできないと思います。例外的に費用処理が認められているのは、棚卸資産が「消耗品」等の場合です。

「消耗品その他これに準ずる棚卸資産の取得に要した費用の額は、当該棚卸資産を消費した日の属する事業年度の損金の額に算入するのであるが、法人が事務用消耗品、作業用消耗品、包装材料、広告宣伝用印刷物、見本品その他これらに準ずる棚卸資産(各事業年度ごとにおおむね一定数量を取得し、かつ、経常的に消費するものに限る。)の取得に要した費用の額を継続してその取得をした日の属する事業年度の損金の額に算入している場合には、これを認める。」(法基通2-2-15)
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_02_02.htm

返信

2. Re: 在庫分の処理の仕方

2009/11/10 15:15

maikero

すごい常連さん

編集

いつもは
 仕入  /  買掛金など
 売掛など / 売上

と計上して在庫は何も計上してないという事ですよね?
日々はそれでも構わないと思いますが、月次・決算には在庫を資産計上し売上原価を正しくする必要があります。

色んなやり方がありますが一例として
在庫仕入 仕入 / 買掛金
      商品 / 期末商品棚卸高

在庫売上 売掛金 / 売上
      期末商品棚卸高 / 商品

仕入れた時点では資産である商品勘定が借方に、売上原価である期末商品棚卸高勘定が貸方になり、資産が増え売上原価から除かれることになります。
在庫でなくなったらその逆ですね。

月次決算で考えますとこんな仕訳となります。
期中は期末商品棚卸高を使用します。

 前月末残高を 期末商品棚卸高 / 商品
 今月末残高を 商品 / 期末商品棚卸高

年度初めには
 期首商品棚卸高 / 商品 …前期末在庫残高
 商品 / 期末商品棚卸高 …今月末在庫残高
の仕訳が必要です。簿記で習った「仕入/繰越商品、繰越商品/仕入」と同じ意味です。

的外れな回答でしたらごめんなさい。


 

いつもは
 仕入  /  買掛金など
 売掛など / 売上

と計上して在庫は何も計上してないという事ですよね?
日々はそれでも構わないと思いますが、月次・決算には在庫を資産計上し売上原価を正しくする必要があります。

色んなやり方がありますが一例として
在庫仕入 仕入 / 買掛金
      商品 / 期末商品棚卸高

在庫売上 売掛金 / 売上
      期末商品棚卸高 / 商品

仕入れた時点では資産である商品勘定が借方に、売上原価である期末商品棚卸高勘定が貸方になり、資産が増え売上原価から除かれることになります。
在庫でなくなったらその逆ですね。

月次決算で考えますとこんな仕訳となります。
期中は期末商品棚卸高を使用します。

 前月末残高を 期末商品棚卸高 / 商品
 今月末残高を 商品 / 期末商品棚卸高

年度初めには
 期首商品棚卸高 / 商品 …前期末在庫残高
 商品 / 期末商品棚卸高 …今月末在庫残高
仕訳が必要です。簿記で習った「仕入/繰越商品、繰越商品/仕入」と同じ意味です。

的外れな回答でしたらごめんなさい。


 

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