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資金繰り表の作成の仕方

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資金繰り表の作成の仕方

2006/03/29 09:27

おはつ

回答数:13

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補足する

給料とかの源泉預かり金、預かり敷金保証金は資金繰り表に計上するのでしょうか?
月次資金繰り表です。
宜しくお願いします。

給料とかの源泉預かり金、預かり敷金保証金は資金繰り表に計上するのでしょうか?
月次資金繰り表です。
宜しくお願いします。

この質問に回答
回答

Re: 資金繰り表の作成の仕方

2006/04/12 08:59

らん

さらにすごい常連さん

編集

こんにちは。

私の文章が長文だったので混乱しちゃったんでしょうね、きっと(笑)

今回のご質問ですが、私は上段の処理「受取利息8円」の処理をお勧めします。
純額=ネット額での表現です。

下段の「租税公課2円(出金欄)」は実際に動いた額ではないからです。
あくまでも実際に動いたのは1008円でしかありませんから。

簿記会計上では色々な理由で複雑になりますが、資金繰り表では
実際に現金が動いた その実額で表現すれば良いのです。

次に、「売上金で借入金を返済(相殺)した場合、現金は動いていないの
ですが、その場合は計上なし でいいのでしょうか?」 ですが、
私からの答えは・・・・「その通り」です。
実際の現金の動きがないからです。
但し、資金繰り表の構成上の問題で、その下段に主要科目の残高表示
をするタイプの様式をお使いの場合には注意が必要です。
特に借入金に関しては、借入発生と返済の動きを下段の残高と計算式
で連動させている場合には、便宜的に売上入金と返済を記入する必要が
あります。 そうでなければ記入不要です。

恐らく終った結果である資金繰りの実績表をお作りになっているように
思いますので、一つだけアドバイスさせて頂きますと・・・
今は仕訳を見ながら資金繰り表を作成しているようですが、
そうではなくて、普通預金であれば記帳された入出金欄をみて下さい。
(当座預金なら入出金が記載されたものです)
それが実際に現金(資金)が動いた形跡ということになりますね。

その各々の金額の横に、資金繰り表で使っている項目名を書き入れます。
そしてその項目ごとの合計を資金繰り表に記入する方法です。
(エクセルなどの表計算を利用してその項目を集計すると簡便です。)
従って仕訳は参考として見る程度になります。
先ほどの例なら1008円=「当座資産」として、少額の受取利息8円を
省略しても宜しいのではないでしょうか。
でも御社で受取利息の動きが重要と判断したら、項目として設定すれば
宜しい訳です。
これは、資金繰りの精度をどれくらいまで求めるか ということにもよります。
資金繰り表では通常使っている勘定科目全てが載っている訳ではありません。
資金の収支(入りと出)の金額的にも大きく重要なもののみが表現され
ているはずです。つまり簿記会計よりも大雑把な捉え方で良いのです。

資金繰り表の「作成」ということに限って言えば、月末残高が合っているか
ということに尽きるのです。
その内訳のいりくりは「二の次」なんです。もっと極端な言い方をすれば
どこかの項目に記入されて漏れがなければ良いのですよ。
そしてそれを作成者がしっかり理解していて、説明が付けばそれでOKです。
より重要なのは、その先の予測資金繰りの作成ですから。
何卒ご検討下さいませ。

またまた長文になっちゃいました。(汗!、苦笑)

こんにちは。

私の文章が長文だったので混乱しちゃったんでしょうね、きっと(笑)

今回のご質問ですが、私は上段の処理「受取利息8円」の処理をお勧めします。
純額=ネット額での表現です。

下段の「租税公課2円(出金欄)」は実際に動いた額ではないからです。
あくまでも実際に動いたのは1008円でしかありませんから。

簿記会計上では色々な理由で複雑になりますが、資金繰り表では
実際に現金が動いた その実額で表現すれば良いのです。

次に、「売上金で借入金を返済(相殺)した場合、現金は動いていないの
ですが、その場合は計上なし でいいのでしょうか?」 ですが、
私からの答えは・・・・「その通り」です。
実際の現金の動きがないからです。
但し、資金繰り表の構成上の問題で、その下段に主要科目の残高表示
をするタイプの様式をお使いの場合には注意が必要です。
特に借入金に関しては、借入発生と返済の動きを下段の残高と計算式
で連動させている場合には、便宜的に売上入金と返済を記入する必要が
あります。 そうでなければ記入不要です。

恐らく終った結果である資金繰りの実績表をお作りになっているように
思いますので、一つだけアドバイスさせて頂きますと・・・
今は仕訳を見ながら資金繰り表を作成しているようですが、
そうではなくて、普通預金であれば記帳された入出金欄をみて下さい。
当座預金なら入出金が記載されたものです)
それが実際に現金(資金)が動いた形跡ということになりますね。

その各々の金額の横に、資金繰り表で使っている項目名を書き入れます。
そしてその項目ごとの合計を資金繰り表に記入する方法です。
(エクセルなどの表計算を利用してその項目を集計すると簡便です。)
従って仕訳は参考として見る程度になります。
先ほどの例なら1008円=「当座資産」として、少額の受取利息8円を
省略しても宜しいのではないでしょうか。
でも御社で受取利息の動きが重要と判断したら、項目として設定すれば
宜しい訳です。
これは、資金繰りの精度をどれくらいまで求めるか ということにもよります。
資金繰り表では通常使っている勘定科目全てが載っている訳ではありません。
資金の収支(入りと出)の金額的にも大きく重要なもののみが表現され
ているはずです。つまり簿記会計よりも大雑把な捉え方で良いのです。

資金繰り表の「作成」ということに限って言えば、月末残高が合っているか
ということに尽きるのです。
その内訳のいりくりは「二の次」なんです。もっと極端な言い方をすれば
どこかの項目に記入されて漏れがなければ良いのですよ。
そしてそれを作成者がしっかり理解していて、説明が付けばそれでOKです。
より重要なのは、その先の予測資金繰りの作成ですから。
何卒ご検討下さいませ。

またまた長文になっちゃいました。(汗!、苦笑)

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回答一覧
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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 2006/03/29 09:27
1 konta 2006/03/29 11:52
2 nishi1225 2006/03/29 12:44
3 2006/03/29 15:20
4 2006/03/29 15:26
5 らん 2006/03/30 13:53
6 2006/04/08 13:54
7 らん 2006/04/10 10:33
8 2006/04/11 19:34
9
Re: 資金繰り表の作成の仕方
らん 2006/04/12 08:59
10 2006/04/13 23:56
11 らん 2006/04/14 08:08
12 2006/05/20 23:56
13 らん 2006/05/22 07:55