経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。
1. Re: 実地在庫=帳簿在庫にならない場合
2008/07/22 17:23
こんにちは。
一般的な簿記によりますと、実地在庫と帳簿在庫の差額の科目は棚卸減耗費で、不良品の科目は品質低下評価損を使います。
また、相手科目は仕入ではなく繰越商品を使います。
この時の決算整理仕訳の一例です。
仕入/繰越商品 ←期首の戻しです。
繰越商品/仕入 ←期末の繰越です。
棚卸減耗費/繰越商品 ←差額、不良品の調整です。
品質低下評価損
追加です。
差額は時価評価によるものじゃないですよね?
こんにちは。
一般的な簿記によりますと、実地在庫と帳簿在庫の差額の科目は棚卸減耗費で、不良品の科目は品質低下評価損を使います。
また、相手科目は仕入ではなく繰越商品を使います。
この時の決算整理仕訳の一例です。
仕入/繰越商品 ←期首の戻しです。
繰越商品/仕入 ←期末の繰越です。
棚卸減耗費/繰越商品 ←差額、不良品の調整です。
品質低下評価損
追加です。
差額は時価評価によるものじゃないですよね?
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3. Re: 実地在庫=帳簿在庫にならない場合
2008/07/24 12:51
>現在、仕入た原価のまま、棚卸在庫としています。
わかりました。
でしたら、前出の仕訳で大丈夫です。
>棚卸減耗費は、どこに科目を登録すればいいのでしょう?
営業外に表示するか、ということですよね?
一応、原則的なものを書いてみますので、参考にしていただき御社での判断をお願いしたいと思います。
棚卸減耗については、業種によっては、毎年発生する棚卸減耗がある程度一定しているケースがあります。
このような場合、通常の営業で発生する棚卸減耗の範囲内ということで(原価性があると呼びます)、売上原価または販管費の区分で表示をします。
一方、通常の営業では発生しないような棚卸減耗が生じた場合は、営業外費用または特別損失の区分で表示します。
このようにどこかの区分へ固定される科目ではなく、その発生原因によって、表示区分が変わることになります。
一概にどことは言えませんので、御社で原因を確かめて判断されてみてくださいね。
>現在、仕入た原価のまま、棚卸在庫としています。
わかりました。
でしたら、前出の仕訳で大丈夫です。
>棚卸減耗費は、どこに科目を登録すればいいのでしょう?
営業外に表示するか、ということですよね?
一応、原則的なものを書いてみますので、参考にしていただき御社での判断をお願いしたいと思います。
棚卸減耗については、業種によっては、毎年発生する棚卸減耗がある程度一定しているケースがあります。
このような場合、通常の営業で発生する棚卸減耗の範囲内ということで(原価性があると呼びます)、売上原価または販管費の区分で表示をします。
一方、通常の営業では発生しないような棚卸減耗が生じた場合は、営業外費用または特別損失の区分で表示します。
このようにどこかの区分へ固定される科目ではなく、その発生原因によって、表示区分が変わることになります。
一概にどことは言えませんので、御社で原因を確かめて判断されてみてくださいね。
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