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みんなの給湯室

全国の経理・総務担当者でわいわいと井戸端会議をしてください。

しかしか仮面からの挑戦状1

しかしか仮面からの挑戦状1

2007/10/12 08:28

しかしか

さらにすごい常連さん

回答数:3

マニアなクイズ1
経理マン・経理ウーマンに贈る会計マニアなクイズを考えてみました。
(↑仕事しろっちゅーの)
お暇なときにでもチャレンジしてみてください。
もちろん、インターネットで検索して調べてもOKです。
正解者には、「賛辞」が贈られます。

<マニアレベル1>
当社は道路の舗装工事を専門としている業者である。
当期において次の舗装工事を請け負った。

(工事の内容)
N県S市の県道3号線の舗装工事
請負契約価額 1億円
総舗装距離 20キロメートル
総工事原価の見積価額 8千万円
当期に発生した工事原価 5千万円
当期に完成した舗装距離 10キロメートル

当期の決算において計上すべき完成工事高は、いくらになるか?
なお、当社は工事進行基準を採用している。


<マニアレベル2>
「収益」をいつ計上するのかという基準を、収益の「認識基準」というが、では収益の認識基準とは具体的に何か?


解答は夕刻の予定です。♪

マニアなクイズ1
経理マン・経理ウーマンに贈る会計マニアなクイズを考えてみました。
(↑仕事しろっちゅーの)
お暇なときにでもチャレンジしてみてください。
もちろん、インターネットで検索して調べてもOKです。
正解者には、「賛辞」が贈られます。

<マニアレベル1>
当社は道路の舗装工事を専門としている業者である。
当期において次の舗装工事を請け負った。

(工事の内容)
N県S市の県道3号線の舗装工事
請負契約価額 1億円
総舗装距離 20キロメートル
総工事原価の見積価額 8千万円
当期に発生した工事原価 5千万円
当期に完成した舗装距離 10キロメートル

当期の決算において計上すべき完成工事高は、いくらになるか?
なお、当社は工事進行基準を採用している。


<マニアレベル2>
「収益」をいつ計上するのかという基準を、収益の「認識基準」というが、では収益の認識基準とは具体的に何か?


解答は夕刻の予定です。♪

返信

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1. Re: しかしか仮面からの挑戦状1

2007/10/13 10:28

ユキエ

すごい常連さん


>だすさん
パチパチパチパチ!!!
すばらしい!!!おみごと!!です。

>しかさん
またまた勉強になりました。面白かったです。

追伸・ワタクシもしかさんがトナカイにミエル。。。
   疲れ目かな 8-)


>だすさん
パチパチパチパチ!!!
すばらしい!!!おみごと!!です。

>しかさん
またまた勉強になりました。面白かったです。

追伸・ワタクシもしかさんがトナカイにミエル。。。
   疲れ目かな 8-)

2. Re: しかしか仮面からの挑戦状1

2007/10/12 16:57

しかしか

さらにすごい常連さん

マニアなクイズ1 解答


<マニアレベル1>
正解はだすさんがお書きになられているとおり。
だすさんに拍手!!!

工事進行基準とは、「決算期末に工事進行程度を見積り、適正な工事収益率によって工事収益の一部を当期の損益計算に計上する」方法です。
(企業会計原則注解7)
この適正な工事収益率というのは、実際発生原価/総見積工事原価 として計算される割合をいいます。
あくまでも原価ベースで工事進行程度を見積るのだというところがポイントです。

<誤った解答例>
舗装道路工事全体では20キロメートルのところを、当期においては10キロメートル舗装したので、全体の50%が完成している。
したがって、1億円×50%=5千万円 と解答するのは誤り。
実際の工事現場で作業工程がどのくらい完成していようとも、工事進行基準の計算においては、
 「そんなの関係ない!!」(小島義雄)
というわけです。



<マニアレベル2>
収益の認識基準(計上基準)は、実現主義が原則であり、具体的には「引渡基準(又は販売基準)」を指す。
これは、収益を物やサービスを相手側に引渡し・提供した時点で計上するのだということであり、物の生産が完成した時点(発生主義という。)や代金の入金があった時点(現金主義という。)ではないということです。

なまじ会計学を勉強したことがある人は、すぐに「工事進行基準」や「割賦基準」といった例外規定を持ち出すことがありますが、これはあまりよい解答ではありませんね。
原則は「引渡基準」なのですから、まず最初に原則について述べるべきです。
第1問で工事進行基準を問うているからといって、それに惑わされて最初に「工事進行基準」(発生主義の一種。)を書いてはいけないわけです。

蛇足ですが、企業会計原則では、請負工事業においては、平成22年3月決算から「工事進行基準」が原則になる予定です。
したがって将来は、「工事請負業を営んでいる会社」について問われた場合には、工事進行基準について言及したほうがよいでしょう。



<マニアレベル3>
ぶわはははは。
なかなかマニアックな解答ですばらしい。

マニアなクイズ1 解答


<マニアレベル1>
正解はだすさんがお書きになられているとおり。
だすさんに拍手!!!

工事進行基準とは、「決算期末に工事進行程度を見積り、適正な工事収益率によって工事収益の一部を当期の損益計算に計上する」方法です。
(企業会計原則注解7)
この適正な工事収益率というのは、実際発生原価/総見積工事原価 として計算される割合をいいます。
あくまでも原価ベースで工事進行程度を見積るのだというところがポイントです。

<誤った解答例>
舗装道路工事全体では20キロメートルのところを、当期においては10キロメートル舗装したので、全体の50%が完成している。
したがって、1億円×50%=5千万円 と解答するのは誤り。
実際の工事現場で作業工程がどのくらい完成していようとも、工事進行基準の計算においては、
 「そんなの関係ない!!」(小島義雄)
というわけです。



<マニアレベル2>
収益の認識基準(計上基準)は、実現主義が原則であり、具体的には「引渡基準(又は販売基準)」を指す。
これは、収益を物やサービスを相手側に引渡し・提供した時点で計上するのだということであり、物の生産が完成した時点(発生主義という。)や代金の入金があった時点(現金主義という。)ではないということです。

なまじ会計学を勉強したことがある人は、すぐに「工事進行基準」や「割賦基準」といった例外規定を持ち出すことがありますが、これはあまりよい解答ではありませんね。
原則は「引渡基準」なのですから、まず最初に原則について述べるべきです。
第1問で工事進行基準を問うているからといって、それに惑わされて最初に「工事進行基準」(発生主義の一種。)を書いてはいけないわけです。

蛇足ですが、企業会計原則では、請負工事業においては、平成22年3月決算から「工事進行基準」が原則になる予定です。
したがって将来は、「工事請負業を営んでいる会社」について問われた場合には、工事進行基準について言及したほうがよいでしょう。



<マニアレベル3>
ぶわはははは。
なかなかマニアックな解答ですばらしい。

3. Re: しかしか仮面からの挑戦状1

2007/10/12 14:21

dasrecht

さらにすごい常連さん

<マニアレベル1>
完成工事高=請負契約価額×工事進行割合
     =請負契約価額×当期に発生した工事原価÷総工事原価の見積価額
     =1億円×5千万円÷8千万円
     =6,250万円

<マニアレベル2>
わからん

<マニアレベル3>
県道3号線が通るN県S市と言えば新潟県新発田市。

<マニアレベル1>
完成工事高=請負契約価額×工事進行割合
     =請負契約価額×当期に発生した工事原価÷総工事原価の見積価額
     =1億円×5千万円÷8千万円
     =6,250万円

<マニアレベル2>
わからん

<マニアレベル3>
県道3号線が通るN県S市と言えば新潟県新発田市。

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