naohana

常連さん

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以下はある問題集からの抜粋なのですが、3月31日の取引に出ている金利スワップの市場価格とは具体的に何のことでしょうか?
金利スワップとは固定金利と変動金利を交換する取引のことですが、この取引の市場価格って何のことでしょうか?
解答の仕訳は以下のようになっていますが、取引である金利スワップを売却(5月18日の処理)しているのもよくわかりません。
また、この問題の場合、ヘッジ会計を適用したことにより、具体的にどのようなリスクが回避されたことになっているのでしょうか?
よろしくお願いします。


3月31日の仕訳
金利スワップ5,447/繰延ヘッジ損益5,447

4月1日に期首振り戻しで
繰延ヘッジ損益5,447/金利スワップ5,447

5月18日
現金94,600/その他有価証券100,000
投資有価証券売却損益5,400

現金5,469/投資有価証券売却損益5,469


-----------------------------------------------------------
×1年6月1日
額面@100円につき@100円で総額100,000円、利率年3%の3年もの固定利付国債を購入(その他有価証券勘定で処理)し、同時にA銀行との間で年3%の固定金利支払・変動金利受取の金利スワップを締結した。なお、利払日はともに5月末、11月末の年2回である。また、有価証券の代金は現金で支払っている。


×1年11月30日
利払日。利息は現金で授受している。なお、変動金利の受取は年5%であった。

×2年3月31日
決算日。上記国債の時価は@94.5円であり、全部資本直入法で処理する。金利スワップの市場価格は5,447円であった。また、ヘッジ会計(繰延ヘッジ)を適用する。なお、利息の経過勘定の処理は無視してよい。


×2年4月1日
4/1:翌期期首

×2年5月18日
上記国債を@94.6円で売却すると同時に金利スワップを5,469円で売却し、代金は共に現金で受取った。利息の処理は無視する。

以下はある問題集からの抜粋なのですが、3月31日の取引に出ている金利スワップの市場価格とは具体的に何のことでしょうか?
金利スワップとは固定金利と変動金利を交換する取引のことですが、この取引の市場価格って何のことでしょうか?
解答の仕訳は以下のようになっていますが、取引である金利スワップを売却(5月18日の処理)しているのもよくわかりません。
また、この問題の場合、ヘッジ会計を適用したことにより、具体的にどのようなリスクが回避されたことになっているのでしょうか?
よろしくお願いします。


3月31日の仕訳
金利スワップ5,447/繰延ヘッジ損益5,447

4月1日に期首振り戻しで
繰延ヘッジ損益5,447/金利スワップ5,447

5月18日
現金94,600/その他有価証券100,000
投資有価証券売却損益5,400

現金5,469/投資有価証券売却損益5,469


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×1年6月1日
額面@100円につき@100円で総額100,000円、利率年3%の3年もの固定利付国債を購入(その他有価証券勘定で処理)し、同時にA銀行との間で年3%の固定金利支払・変動金利受取の金利スワップを締結した。なお、利払日はともに5月末、11月末の年2回である。また、有価証券の代金は現金で支払っている。


×1年11月30日
利払日。利息は現金で授受している。なお、変動金利の受取は年5%であった。

×2年3月31日
決算日。上記国債の時価は@94.5円であり、全部資本直入法で処理する。金利スワップの市場価格は5,447円であった。また、ヘッジ会計(繰延ヘッジ)を適用する。なお、利息の経過勘定の処理は無視してよい。


×2年4月1日
4/1:翌期期首

×2年5月18日
上記国債を@94.6円で売却すると同時に金利スワップを5,469円で売却し、代金は共に現金で受取った。利息の処理は無視する。