法人税の予定・中間・申告納付の意味について｜助け合い掲示板

法人税の予定・中間・申告納付の意味について

2012/02/09 16:33

おはつ

回答数：2

はじめまして。
前任者の定年退職に伴い経理に配転２年目となります。
今回初めて会計士さんに提出する書類の作成を任されました。

お恥ずかしい話ですが法人税の予定・中間・申告の意味が理解できておりません。

平成２４年度の法人税は既に平成２３年に半額納税している（予定）と言うことなのでしょうか？

平成２３年度の法人税額が決定した後、予定納税分を差し引いて納税することを（中間）と言うのでしょうか？

前任者に聞いても｢自分で勝手に調べなさい」と言われています。
講習会に通おうかと思いましたが「お金のムダ」と言われました。

自分の理解力の名さとふがいなさに腹が立ちます。

どうかご教示いただけますようお願いいたします。

1. Re: 法人税の予定・中間・申告納付の意味について

2012/02/09 18:16

karz

すごい常連さん

編集

会計期間は暦年と仮定します。

２３年に所得が発生したら、法人税を納める必要があります。
（確定申告により１２０万円納付する。）

２４年も同様の所得が発生すると見越して、半分を先に払え。
これが予定納税というものです。

１２０万円／１２ヶ月×６ヶ月＝６０万円
（２４年８月３１日までに納付する。）

２４年に所得が発生したら、２３年と同様に法人税を納める必要があります（確定申告により１００万円を納付する。）

確定申告で先に支払った６０万円を精算できます。
１００万円（納付）－６０万円（前払）＝４０万円（納付すべき）

そして、２４年に所得が発生しているので、２３年と同様に
半分を先に払うことになります。

確定申告で控除しきれなかった前払分は、還付されます。

＞前任者に聞いても｢自分で勝手に調べなさい」と言われています。講習会に通おうかと思いましたが「お金のムダ」と言われました。自分の理解力の名さとふがいなさに腹が立ちます。

会計士に相談できるなら相談しましょう。
自分で勝手に調べろ、というのは無責任ですね。