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まだ、未解決のようなので、ヒントにでもなればと;
>通常欠損金がある場合は赤字でも黒字でも翌年度には増減をするはずです。
翌年度に欠損金を整理した場合は、前期の欠損金の額が変わる(少なくなる)ことをおっしゃっているなら、そのとおりです。
>提出する決算書は増減仕訳をした後のものを提出ですよね・・・。
増減仕訳の後のものとは、前期の利益を今期に処分し、その処分をおりこんだ今期の決算書という意味ですと、そのとおりです。
原因を考える前段として:
市販の会計ソフトでは、利益処分または損失処理伝票を作成し入力する必要があります。しかしそれ以外の利益関係(、未処理損失金、未処分利益、当期純利益、当期純損失)の仕訳は、繰越処理を含め、システム内で自動処理され、決算伝票を作成して、入力することはない。
したがって、利益関係の処理は、常に整合性のある関係が保たれているので、ズレの発生として、上記の書き込みでも触れておられると思いますが、未処理損失の処理関係の仕訳もれなどが、考えられますね。
例えば、商法時代のやり方での未処理損失の処理を考えますと、
◆17年度
17年度の未処理損失金140(17年度からの繰越未処理損失100 18年度当期純利益40)
◆18年度
18年度期首の前期繰越未処理損失金140
未処理損失金140の処理案
別途積立金取崩し120
残額20(140-120)は、前期繰越損失金としてそのままひきつぐ。
この場合の仕訳 別途積立金120./前期繰越損失120
残額20は仕訳はしない。
前期の未処理損失をこのように処理した場合、未処理損失140は、
20に減りますね。もし、この処理を漏らすと、前期の未処理損失140はそのまま自動的に今期に引き継がれますので、問題とされているような結果になりますね。
原因がなお不明の場合は、具体的に前期、今期の利益(損金)関係の数値とか利益(損失)処分案などをお示しいただけるとチエが出るかもしれませんね。
なお、会計ソフトを会社法対応にバージョンアップされていると思いますが、利益関係の仕訳が自動処理される点は同じです。
ただ、会社法では、資本等の表示項目が一変したので、それをベースでは、小生にはちょっと原因が思いつきません。
ちょうど新旧の切替時期のことですので商法ベースのことかなとも思い、書かせていただきます。
まだ、未解決のようなので、ヒントにでもなればと;
>通常欠損金がある場合は赤字でも黒字でも翌年度には増減をするはずです。
翌年度に欠損金を整理した場合は、前期の欠損金の額が変わる(少なくなる)ことをおっしゃっているなら、そのとおりです。
>提出する決算書は増減仕訳をした後のものを提出ですよね・・・。
増減仕訳の後のものとは、前期の利益を今期に処分し、その処分をおりこんだ今期の決算書という意味ですと、そのとおりです。
原因を考える前段として:
市販の会計ソフトでは、利益処分または損失処理伝票を作成し入力する必要があります。しかしそれ以外の利益関係(、未処理損失金、未処分利益、当期純利益、当期純損失)の仕訳は、繰越処理を含め、システム内で自動処理され、決算伝票を作成して、入力することはない。
したがって、利益関係の処理は、常に整合性のある関係が保たれているので、ズレの発生として、上記の書き込みでも触れておられると思いますが、未処理損失の処理関係の仕訳もれなどが、考えられますね。
例えば、商法時代のやり方での未処理損失の処理を考えますと、
◆17年度
17年度の未処理損失金140(17年度からの繰越未処理損失100 18年度当期純利益40)
◆18年度
18年度期首の前期繰越未処理損失金140
未処理損失金140の処理案
別途積立金取崩し120
残額20(140-120)は、前期繰越損失金としてそのままひきつぐ。
この場合の仕訳 別途積立金120./前期繰越損失120
残額20は仕訳はしない。
前期の未処理損失をこのように処理した場合、未処理損失140は、
20に減りますね。もし、この処理を漏らすと、前期の未処理損失140はそのまま自動的に今期に引き継がれますので、問題とされているような結果になりますね。
原因がなお不明の場合は、具体的に前期、今期の利益(損金)関係の数値とか利益(損失)処分案などをお示しいただけるとチエが出るかもしれませんね。
なお、会計ソフトを会社法対応にバージョンアップされていると思いますが、利益関係の仕訳が自動処理される点は同じです。
ただ、会社法では、資本等の表示項目が一変したので、それをベースでは、小生にはちょっと原因が思いつきません。
ちょうど新旧の切替時期のことですので商法ベースのことかなとも思い、書かせていただきます。
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