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別表5(2)書き方を教えてください

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別表5(2)書き方を教えてください

2007/02/27 12:07

osietty

おはつ

回答数:1

編集

決算がほぼ終了しましたが、別表5(2)の書き方がどうもよく分かりません。
純利益は黒字なんですが、繰越損失があるため、住民税の均等割分しか出ずに、利子割分が還付になる計算になりました。

別表5(2)の当期発生額の利子割欄に利子割の金額を記入、確定欄に均等割額を記入。合計にこの金額を足したものをそのまま記入すればいいのでしょうか。確定欄を2段書き(利子割を外書)するのでしょうか。
外書すると、別表5(1)の空欄に未収法人税等を記入して、外書の金額を記入しなくてはならないのか。

悩んでおります。よろしくお願いします。

あと利子割分は、別表4で加算、別表5(1)減欄と増(中間欄)
に計上していますが、こういう処理でよいのでしょうか。5(1)の右欄の期末には、利子割の金額は記載しなくてよいものでしょうか。

初心者質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

決算がほぼ終了しましたが、別表5(2)の書き方がどうもよく分かりません。
純利益は黒字なんですが、繰越損失があるため、住民税の均等割分しか出ずに、利子割分が還付になる計算になりました。

別表5(2)の当期発生額の利子割欄に利子割の金額を記入、確定欄に均等割額を記入。合計にこの金額を足したものをそのまま記入すればいいのでしょうか。確定欄を2段書き(利子割を外書)するのでしょうか。
外書すると、別表5(1)の空欄に未収法人税等を記入して、外書の金額を記入しなくてはならないのか。

悩んでおります。よろしくお願いします。

あと利子割分は、別表4で加算、別表5(1)減欄と増(中間欄)
に計上していますが、こういう処理でよいのでしょうか。5(1)の右欄の期末には、利子割の金額は記載しなくてよいものでしょうか。

初心者質問で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

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1. Re: 別表5(2)書き方を教えてください

2007/02/28 14:05

TOKUJIN

すごい常連さん

編集

>別表5(2)の当期発生額の利子割欄に利子割の金額を記入、確定欄に均等割額を記入。合計にこの金額を足したものをそのまま記入すればいいのでしょうか。

OKです。

>確定欄を2段書き(利子割を外書)するのでしょうか。
>外書すると、別表5(1)の空欄に未収法人税等を記入して、外書の金額を記入しなくてはならないのか。

確定欄は1段でも2段でもいいです。
ここでは、均等割と利子割うんぬんではなくて、広く納付と還付両方ある場合、で考えます。
外書きしたからといって5(1)の繰越額トータル(一番下の合計欄)が変わってはいけませんから、単にグロス表示かネット表示か、の違いです。つまり、5(2)で納付と還付を分けて書くのなら5(1)も分ける、分けないならどっちも分けない、そのほうがつながりが分かりやすいです。
別表4は最初から均等割と利子割の加算が別々の欄になっていますから、そうすると5(1)(2)も混ぜないで別書きするほうが分かりやすいし、実際そういう書き方をすることが多いと思いますので、それで説明します。

利子割の会計処理をどうしているかですが、別表4で加算をしているということは、
預金 / 受取利息
あるいは
預金 / 受取利息
租税公課
(or法人税等)
としていると思います。
この場合利子割は「損金経理」したことになりますので、5(2)上、発生欄の利子割が、そのまま右の損金経理欄に入って、繰越はゼロとなります。
つまり、発生と解消、5(1)的に言えば増と減がいっしょに発生しています。
確定欄は、利子割のマイナスと均等割のプラスの2段書きが、そのまま右端に2段書きで繰り越されます。
5(1)下の未納道府県民税は、期首欄に△前期末未納額、減欄に△(利子割+前期未納)、増欄に△利子割、利益処分欄に△当期末未納、これら合計として右端に△当期末未納、つまり均等割だけが残ります。
利子割は5(2)どおり増と減で相殺されてしまい、納付の数字だけを表現した形です。(今この状態ですよね?)
一方で、道府県民税は損金不算入租税公課ですから、別表4上、利子割は「損金の額に算入した道府県民税利子割額」のところに入ります。これもOKのようですね。これは別表5(2)「損金経理」欄に入れたこととリンクしています。
(ついでに、均等割を未払計上した場合は別表4上「損金の額に算入した道府県民税」欄に入ります。)
そして、その利子割の加算留保は5(1)で"未収還付法人税"としてリンクし、利益処分欄にプラスで記載し、そのままプラスで翌期繰越となります。
つまり5(1)は未収還付法人税欄で還付額として利子割プラス、下の道府県民税欄で納付額として均等割マイナス、の繰越が残る形で、5(2)2段書きとそれぞれ対応しています。
両方足しこんで下の「未納道府県民税」のところにいっしょに書いてしまっても5(1)末尾が変わらない限り間違いではありませんが、動きが分かりづらいと思います。

長くなってすみません。。。

>別表5(2)の当期発生額の利子割欄に利子割の金額を記入、確定欄に均等割額を記入。合計にこの金額を足したものをそのまま記入すればいいのでしょうか。

OKです。

>確定欄を2段書き(利子割を外書)するのでしょうか。
>外書すると、別表5(1)の空欄に未収法人税等を記入して、外書の金額を記入しなくてはならないのか。

確定欄は1段でも2段でもいいです。
ここでは、均等割と利子割うんぬんではなくて、広く納付と還付両方ある場合、で考えます。
外書きしたからといって5(1)の繰越額トータル(一番下の合計欄)が変わってはいけませんから、単にグロス表示かネット表示か、の違いです。つまり、5(2)で納付と還付を分けて書くのなら5(1)も分ける、分けないならどっちも分けない、そのほうがつながりが分かりやすいです。
別表4は最初から均等割と利子割の加算が別々の欄になっていますから、そうすると5(1)(2)も混ぜないで別書きするほうが分かりやすいし、実際そういう書き方をすることが多いと思いますので、それで説明します。

利子割の会計処理をどうしているかですが、別表4で加算をしているということは、
預金 / 受取利息
あるいは
預金 / 受取利息
租税公課
(or法人税等)
としていると思います。
この場合利子割は「損金経理」したことになりますので、5(2)上、発生欄の利子割が、そのまま右の損金経理欄に入って、繰越はゼロとなります。
つまり、発生と解消、5(1)的に言えば増と減がいっしょに発生しています。
確定欄は、利子割のマイナスと均等割のプラスの2段書きが、そのまま右端に2段書きで繰り越されます。
5(1)下の未納道府県民税は、期首欄に△前期末未納額、減欄に△(利子割+前期未納)、増欄に△利子割、利益処分欄に△当期末未納、これら合計として右端に△当期末未納、つまり均等割だけが残ります。
利子割は5(2)どおり増と減で相殺されてしまい、納付の数字だけを表現した形です。(今この状態ですよね?)
一方で、道府県民税は損金不算入租税公課ですから、別表4上、利子割は「損金の額に算入した道府県民税利子割額」のところに入ります。これもOKのようですね。これは別表5(2)「損金経理」欄に入れたこととリンクしています。
(ついでに、均等割を未払計上した場合は別表4上「損金の額に算入した道府県民税」欄に入ります。)
そして、その利子割の加算留保は5(1)で"未収還付法人税"としてリンクし、利益処分欄にプラスで記載し、そのままプラスで翌期繰越となります。
つまり5(1)は未収還付法人税欄で還付額として利子割プラス、下の道府県民税欄で納付額として均等割マイナス、の繰越が残る形で、5(2)2段書きとそれぞれ対応しています。
両方足しこんで下の「未納道府県民税」のところにいっしょに書いてしまっても5(1)末尾が変わらない限り間違いではありませんが、動きが分かりづらいと思います。

長くなってすみません。。。

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