•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

パソコン教室の収益計上時期

質問 回答受付中

パソコン教室の収益計上時期

2006/06/26 10:13

akky1

おはつ

回答数:7

編集

パソコン教室を行っている法人で4月決算です。
公共の委託事業をいただいて4/1〜7/31の4ヶ月間の期間の講習で
200万円ということで契約しており、入金は8月末予定です。
こういった場合にはこの決算で
1.月割で売上を計上する
2.委託事業の契約が当期なので全額計上する
3.入金は来期なので当期の収益計上はなし
 (対応する経費については仕掛計上)

どの取扱となると思いますか?
ご意見お願いします。

パソコン教室を行っている法人で4月決算です。
公共の委託事業をいただいて4/1〜7/31の4ヶ月間の期間の講習で
200万円ということで契約しており、入金は8月末予定です。
こういった場合にはこの決算
1.月割で売上を計上する
2.委託事業の契約が当期なので全額計上する
3.入金は来期なので当期の収益計上はなし
 (対応する経費については仕掛計上)

どの取扱となると思いますか?
ご意見お願いします。

この質問に回答
回答

Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/27 16:41

akky1

おはつ

編集

アドバイスありがとうございました
ただ、未収計上して法人税の納付もしなくてならないのでしょうか
引渡時点(この場合には受託講座が終了する日)に全額、計上では問題ありますか?

アドバイスありがとうございました
ただ、未収計上して法人税の納付もしなくてならないのでしょうか
引渡時点(この場合には受託講座が終了する日)に全額、計上では問題ありますか?

返信

回答一覧
並び順:
表示:
1件〜7件 (全7件)
| 1 |

1. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/26 13:05

DISKY

すごい常連さん

編集

費用対収益の対応から見ると1の月割りになると思います。
企業会計原則の損益計算諸原則1のAの2項、注解5の4に相当するかと思います。
決算をまたがない場合は入金日でもいいとは思いますが、文面から決算をまたぐように見受けましたので未収収益として計上すべきだと思います。

費用対収益の対応から見ると1の月割りになると思います。
企業会計原則の損益計算諸原則1のAの2項、注解5の4に相当するかと思います。
決算をまたがない場合は入金日でもいいとは思いますが、文面から決算をまたぐように見受けましたので未収収益として計上すべきだと思います。

返信

2. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/27 16:41

akky1

おはつ

編集

アドバイスありがとうございました
ただ、未収計上して法人税の納付もしなくてならないのでしょうか
引渡時点(この場合には受託講座が終了する日)に全額、計上では問題ありますか?

アドバイスありがとうございました
ただ、未収計上して法人税の納付もしなくてならないのでしょうか
引渡時点(この場合には受託講座が終了する日)に全額、計上では問題ありますか?

返信

3. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/27 17:19

DISKY

すごい常連さん

編集

未収収益が益金となるかどうかはちょっと自信ありませんので詳しい方のフォローを期待して(コラ
決算をまたぐのではなかったら、特に問題はないと思いますよ。決算をまたぐようなら、未収収益で計上すべきでしょうし、益金となるならば法人税等の金額も変わってくると思います。

akky1さんの会社が例えば7月末決算だったと仮定した場合、引渡時点(8月末)で売上計上をすると、かかった費用が8月の売上に反映されず、4〜7月の費用として計上されてしまいます。つまり7月決算の段階で費用だけが計上されて、次期には売上だけが計上されることになります。そうなると損益がきちんと対応しなくなり、期間比較が正確にできない(このケースだと前期と当期で利益率が変わりますね)、という理由から利益と費用をきちんと対応させましょう、というのが会計上の考え方となっています。ですので決算をまたぐ場合(6月末が決算である、など)はNGとなります。
決算をまたがない場合は同じ期に損益が反映されますから、OKとなります。

未収収益が益金となるかどうかはちょっと自信ありませんので詳しい方のフォローを期待して(コラ
決算をまたぐのではなかったら、特に問題はないと思いますよ。決算をまたぐようなら、未収収益で計上すべきでしょうし、益金となるならば法人税等の金額も変わってくると思います。

akky1さんの会社が例えば7月末決算だったと仮定した場合、引渡時点(8月末)で売上計上をすると、かかった費用が8月の売上に反映されず、4〜7月の費用として計上されてしまいます。つまり7月決算の段階で費用だけが計上されて、次期には売上だけが計上されることになります。そうなると損益がきちんと対応しなくなり、期間比較が正確にできない(このケースだと前期と当期で利益率が変わりますね)、という理由から利益と費用をきちんと対応させましょう、というのが会計上の考え方となっています。ですので決算をまたぐ場合(6月末が決算である、など)はNGとなります。
決算をまたがない場合は同じ期に損益が反映されますから、OKとなります。

返信

4. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/28 02:12

Kuro

常連さん

編集

こんばんは。

質問の中に4月決算と書かれていますね。

1番の月割りでよいと思います。すると、1ヶ月分で1/4と言
う風になりますでしょうか。

この場合、請負契約として、1つの仕事を受託して完成させて引
き渡すと言うことに該当するかと言うことになりますが、7月に
引き渡しと言うよりも、一応、毎月の中で業務が完了して行くと
言うことになっていると思います。

であるとすれば、1月分だけ、未収収益とか売掛金とかで売上計
上すればよいと思います。


解釈によっては、3番ということも考えられますが、仕掛計上が
どこまで費用を集計できるかという問題もありますので、その場
合であっても、費用を先送りにするのではなく、収益を1ヶ月分
持ってくるという対応でいいと思います。

こんばんは。

質問の中に4月決算と書かれていますね。

1番の月割りでよいと思います。すると、1ヶ月分で1/4と言
う風になりますでしょうか。

この場合、請負契約として、1つの仕事を受託して完成させて引
き渡すと言うことに該当するかと言うことになりますが、7月に
引き渡しと言うよりも、一応、毎月の中で業務が完了して行くと
言うことになっていると思います。

であるとすれば、1月分だけ、未収収益とか売掛金とかで売上計
上すればよいと思います。


解釈によっては、3番ということも考えられますが、仕掛計上が
どこまで費用を集計できるかという問題もありますので、その場
合であっても、費用を先送りにするのではなく、収益を1ヶ月分
持ってくるという対応でいいと思います。

返信

5. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/28 07:50

umi

常連さん

編集

その教室をもし途中でやめることになってしまったらどうなるんでしょうか。最後までやり遂げないと1円ももらえない契約になっているんだったら最終日に全額収益計上すべきとなるんでしょうが、途中でやめたら途中までの分のお金がもらえるのであれば、時の経過に応じて収益計上すべきものだと思います。

法人税の所得は会計上の利益をもとに計算しますので、現金として未収であっても税金はかかります。もし法人税を実現主義ではなくて現金主義にしようと思ったら、帳簿が2つ必要になりますよね。でも現実にはそんなことできない会社がたくさんありますよね。

その教室をもし途中でやめることになってしまったらどうなるんでしょうか。最後までやり遂げないと1円ももらえない契約になっているんだったら最終日に全額収益計上すべきとなるんでしょうが、途中でやめたら途中までの分のお金がもらえるのであれば、時の経過に応じて収益計上すべきものだと思います。

法人税の所得は会計上の利益をもとに計算しますので、現金として未収であっても税金はかかります。もし法人税を実現主義ではなくて現金主義にしようと思ったら、帳簿が2つ必要になりますよね。でも現実にはそんなことできない会社がたくさんありますよね。

返信

6. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/28 23:33

Kuro

常連さん

編集

umiさん。こんばんは。


その教室をもし途中でやめることになってしまったらどうなるんでしょうか。


なるほど。でも、4月〜7月の契約で、もうそろそろ7月なので、それはたぶん、大丈夫かなと思います。


最後までやり遂げないと1円ももらえない契約になっているんだったら最終日に全額収益計上すべきとなるんでしょうが、途中でやめたら途中までの分のお金がもらえるのであれば、時の経過に応じて収益計上すべきものだと思います。


その通りですね。ただし、面倒なのは、最終日一括計上であると、費用の仕掛計上が必要となり、ちょっと面倒になります。

後は、その面倒さとの兼ね合いかなと思ったりします。

umiさん。こんばんは。


その教室をもし途中でやめることになってしまったらどうなるんでしょうか。


なるほど。でも、4月〜7月の契約で、もうそろそろ7月なので、それはたぶん、大丈夫かなと思います。


最後までやり遂げないと1円ももらえない契約になっているんだったら最終日に全額収益計上すべきとなるんでしょうが、途中でやめたら途中までの分のお金がもらえるのであれば、時の経過に応じて収益計上すべきものだと思います。


その通りですね。ただし、面倒なのは、最終日一括計上であると、費用の仕掛計上が必要となり、ちょっと面倒になります。

後は、その面倒さとの兼ね合いかなと思ったりします。

返信

7. Re: パソコン教室の収益計上時期

2006/06/29 02:16

おけ

さらにすごい常連さん

編集

あー、このケースで請負となるのは、
講習をした結果、受講者が受講前に比べて
一定レベルだけ向上しているなどの
目に見える成果を出していなければお金がもらえない
というパターンでして、あり得なくは無いけども
かなり事例の少なそうなものになってしまうかと・・・。

パソコン教室ならたぶん、会社の取締役などと同じで、
期間を定めた委任かその類似のものでしょうから、
「引渡し」という概念は出てこないことになりまして、
売上は月割り計上となるでしょうね。

あー、このケースで請負となるのは、
講習をした結果、受講者が受講前に比べて
一定レベルだけ向上しているなどの
目に見える成果を出していなければお金がもらえない
というパターンでして、あり得なくは無いけども
かなり事例の少なそうなものになってしまうかと・・・。

パソコン教室ならたぶん、会社の取締役などと同じで、
期間を定めた委任かその類似のものでしょうから、
「引渡し」という概念は出てこないことになりまして、
売上は月割り計上となるでしょうね。

返信

1件〜7件 (全7件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています