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別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

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別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

2017/09/28 00:32

pacchi

おはつ

回答数:3

編集

お世話になります。
掲題の件でご教授いただけたら幸いです。

2期連続で黒字なのですが今だ欠損金が発生する状況なのです。この場合の別表7(1)の書き方について教えてください。

【決算状況】※金額は例です。
26年度:△100万円(赤字)
27年度: 40万円(黒字)
28年度: 40万円(黒字)・・・今期

別表7(1)は、27年度の時点で最下位行に以下のように記載しました。
(欠損金):100 (控除額):40 (繰越額):60

ここで、28年度の記載方法がわかりません。
28年度は黒字なので、新たに行は追加せず、27年度同様に最下位行のみ記載となるでしょうか?
→(欠損金):100 (控除額):80 (繰越額):20

それとも、
→(欠損金):100 (控除額):40 (繰越額):60
 (欠損金): 空欄 (控除額):40 (繰越額):20
と2行になるのでしょうか?

控除の仕方からすると、前者なのかな〜と思ったのですが。

以上、よろしくお願いいたします。

お世話になります。
掲題の件でご教授いただけたら幸いです。

2期連続で黒字なのですが今だ欠損金が発生する状況なのです。この場合の別表7(1)の書き方について教えてください。

決算状況】※金額は例です。
26年度:△100万円(赤字)
27年度: 40万円(黒字)
28年度: 40万円(黒字)・・・今期

別表7(1)は、27年度の時点で最下位行に以下のように記載しました。
欠損金):100 (控除額):40 (繰越額):60

ここで、28年度の記載方法がわかりません。
28年度は黒字なので、新たに行は追加せず、27年度同様に最下位行のみ記載となるでしょうか?
→(欠損金):100 (控除額):80 (繰越額):20

それとも、
→(欠損金):100 (控除額):40 (繰越額):60
 (欠損金): 空欄 (控除額):40 (繰越額):20
と2行になるのでしょうか?

控除の仕方からすると、前者なのかな〜と思ったのですが。

以上、よろしくお願いいたします。

この質問に回答
回答

Re:別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

2017/10/03 18:55

H2A

常連さん

編集

基本的な考え方として、
各事業年度ごとにいくらの控除未済欠損金額が残っているかを書き、
本事業年度が黒字になった場合は、
控除未済欠損金額が残る一番古い事業年度から順に控除していき、
控除未済欠損金額に残額がある場合は翌期繰越額のところに記載し、
次の事業年度での同別表において控除未済欠損金額に引き継ぐ、
という流れになります。

なので、27年度に40万円の黒字で、26年度分の100万円の欠損から40万円を控除して、
60万円が翌期繰越額として残り、
28年度においては、26年度分の控除未済欠損金額が60万円あり、
そこから28年度の黒字40万円を控除して、20万円が翌期繰越額として残ります。

最下位行だけ書くという端折りをせずに、
事業年度ごとにちゃんと追って書けば難しくありませんよ。

基本的な考え方として、
各事業年度ごとにいくらの控除未済欠損金額が残っているかを書き、
本事業年度が黒字になった場合は、
控除未済欠損金額が残る一番古い事業年度から順に控除していき、
控除未済欠損金額に残額がある場合は翌期繰越額のところに記載し、
次の事業年度での同別表において控除未済欠損金額に引き継ぐ、
という流れになります。

なので、27年度に40万円の黒字で、26年度分の100万円の欠損から40万円を控除して、
60万円が翌期繰越額として残り、
28年度においては、26年度分の控除未済欠損金額が60万円あり、
そこから28年度の黒字40万円を控除して、20万円が翌期繰越額として残ります。

最下位行だけ書くという端折りをせずに、
事業年度ごとにちゃんと追って書けば難しくありませんよ。

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1. Re:別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

2017/10/03 18:55

H2A

常連さん

編集

基本的な考え方として、
各事業年度ごとにいくらの控除未済欠損金額が残っているかを書き、
本事業年度が黒字になった場合は、
控除未済欠損金額が残る一番古い事業年度から順に控除していき、
控除未済欠損金額に残額がある場合は翌期繰越額のところに記載し、
次の事業年度での同別表において控除未済欠損金額に引き継ぐ、
という流れになります。

なので、27年度に40万円の黒字で、26年度分の100万円の欠損から40万円を控除して、
60万円が翌期繰越額として残り、
28年度においては、26年度分の控除未済欠損金額が60万円あり、
そこから28年度の黒字40万円を控除して、20万円が翌期繰越額として残ります。

最下位行だけ書くという端折りをせずに、
事業年度ごとにちゃんと追って書けば難しくありませんよ。

基本的な考え方として、
各事業年度ごとにいくらの控除未済欠損金額が残っているかを書き、
本事業年度が黒字になった場合は、
控除未済欠損金額が残る一番古い事業年度から順に控除していき、
控除未済欠損金額に残額がある場合は翌期繰越額のところに記載し、
次の事業年度での同別表において控除未済欠損金額に引き継ぐ、
という流れになります。

なので、27年度に40万円の黒字で、26年度分の100万円の欠損から40万円を控除して、
60万円が翌期繰越額として残り、
28年度においては、26年度分の控除未済欠損金額が60万円あり、
そこから28年度の黒字40万円を控除して、20万円が翌期繰越額として残ります。

最下位行だけ書くという端折りをせずに、
事業年度ごとにちゃんと追って書けば難しくありませんよ。

返信

2. Re:Re:別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

2017/10/04 11:57

pacchi

おはつ

編集

ご回答ありがとうございます。

書き方の整理とともに、合計額の書き方もきになります。
前年度の記録を残していくと、合計行が増加する一方に思えるのでがどうなんでしょうか?

【書き方】
 1行目 (欠損金):   (控除額):  (繰越額):/
       :       :        :
       :       :        :
       :       :        :
 7行目 (欠損金):   (控除額):  (繰越額):
27年度 (欠損金):100(控除額):40(繰越額):60
28年度 (欠損金): 60(控除額):40(繰越額):20 (※1)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計行        160      80      80
             ↑ 欠損金が累積していく???

(※1)今年度.欠損金=前年度.繰越額

以上、よろしくお願いいたします。

ご回答ありがとうございます。

書き方の整理とともに、合計額の書き方もきになります。
前年度の記録を残していくと、合計行が増加する一方に思えるのでがどうなんでしょうか?

【書き方】
 1行目 (欠損金):   (控除額):  (繰越額):/
       :       :        :
       :       :        :
       :       :        :
 7行目 (欠損金):   (控除額):  (繰越額):
27年度 (欠損金):100(控除額):40(繰越額):60
28年度 (欠損金): 60(控除額):40(繰越額):20 (※1)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
合計行        160      80      80
             ↑ 欠損金が累積していく???

(※1)今年度.欠損金=前年度.繰越額

以上、よろしくお願いいたします。

返信

3. Re:Re:Re:別表7(1)で連続黒字の場合の書き方

2017/10/04 13:08

H2A

常連さん

編集

勘違いされているようですね。
過去の事業年度分の行の「控除未済欠損金額」とは、
まだ控除されていない欠損金の額(前期の、翌期繰越額)を書くのですよ。
なのである事業年度でいくらか控除したら、翌事業年度は値が変わります。
そうしないと計のところが意味のない数字になりますよね。

上記表では年度もずれていますね。状況を整理しましょう。

26年度に100万円の欠損金がありました。

27年度は40万円の黒字で、26年度分の控除未済欠損金100万円のうち40万円を控除して、
26年度分の繰越額(控除未済欠損金額)60万円が残りました。

28年度は40万円の黒字で、26年度分の控除未済欠損金60万円のうち40万円を控除して、
26年度分の繰越額(控除未済欠損金額)20万円が残りました。
27年度は黒字ですから27年度分の行は書かなくてもいいですが、
繰越が過去9年分(現在/この年数は税制改正でよく変わる)までになっているので、
自分だったら28年度書類での27年度分の行は0,0,0で書きますね。
その方が後年ミスしにくいので。

勘違いされているようですね。
過去の事業年度分の行の「控除未済欠損金額」とは、
まだ控除されていない欠損金の額(前期の、翌期繰越額)を書くのですよ。
なのである事業年度でいくらか控除したら、翌事業年度は値が変わります。
そうしないと計のところが意味のない数字になりますよね。

上記表では年度もずれていますね。状況を整理しましょう。

26年度に100万円の欠損金がありました。

27年度は40万円の黒字で、26年度分の控除未済欠損金100万円のうち40万円を控除して、
26年度分の繰越額(控除未済欠損金額)60万円が残りました。

28年度は40万円の黒字で、26年度分の控除未済欠損金60万円のうち40万円を控除して、
26年度分の繰越額(控除未済欠損金額)20万円が残りました。
27年度は黒字ですから27年度分の行は書かなくてもいいですが、
繰越が過去9年分(現在/この年数は税制改正でよく変わる)までになっているので、
自分だったら28年度書類での27年度分の行は0,0,0で書きますね。
その方が後年ミスしにくいので。

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