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助け合い

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決算時の残高確認依頼

質問 回答受付中

決算時の残高確認依頼

2008/03/03 17:08

ari

積極参加

回答数:12

編集

いつも大変参考にさせて頂いております。
またまた質問させて下さい。

外注先から12月が決算とのことで、残高確認依頼が往復ハガキで届きました。
ここまではよくあることなのですが、

売掛金(先方記載によれば未収金)残高とされている金額が、

・当社からの発注書記載の金額のうち、支払条件が分割払いの最後の回の金額(3月支払予定、未完納状態)

ではあるのですが、

・請求書はまだこちらにもらっていない金額

なのです。

発注書の段階で売掛金に計上することって、
普通にあることかどうか先方に問い合わせる前に
常識的なコトをおたずねしたく、
こちらにお伺いした次第です。

当社では請求書を発行したり、もらったりするまでは売掛金とか未払金とかに計上しないです。

根本的にこれが正しい処理かどうかも教えて下さい。

何だか初歩の初歩みたいな質問で、大変恐縮なのですが
どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m



いつも大変参考にさせて頂いております。
またまた質問させて下さい。

外注先から12月が決算とのことで、残高確認依頼が往復ハガキで届きました。
ここまではよくあることなのですが、

売掛金(先方記載によれば未収金)残高とされている金額が、

・当社からの発注書記載の金額のうち、支払条件が分割払いの最後の回の金額(3月支払予定、未完納状態)

ではあるのですが、

・請求書はまだこちらにもらっていない金額

なのです。

発注書の段階で売掛金に計上することって、
普通にあることかどうか先方に問い合わせる前に
常識的なコトをおたずねしたく、
こちらにお伺いした次第です。

当社では請求書を発行したり、もらったりするまでは売掛金とか未払金とかに計上しないです。

根本的にこれが正しい処理かどうかも教えて下さい。

何だか初歩の初歩みたいな質問で、大変恐縮なのですが
どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m



この質問に回答
回答

Re: 大変勉強になりました。

2008/03/06 01:18

karz

すごい常連さん

編集

補足なので的を得た回答ではないかも・・・

完成基準と進行基準の2つがあり、進行基準の方が合理性があるが煩雑であるため中小企業では完成基準が主流かと思います。

ただ完成基準の中に部分完成基準と言うものがあります。
2-1-9
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_01_02.htm

全部が完成してなくても部分的に引き渡した部分は出来高等により売上計上しなければなりません。

4つの同じ工事を1つの契約で請け負った場合などで、
1つの工事が終わって引き渡した場合は、1つの工事に対して売上計上します。
このときに2つ分や3つ分の工事の請求書を出しても売上計上とはならないので注意です。


>試算表で「莫大な黒字」とか「莫大な赤字」
とありますが、売上と売上原価は個別対応させるべきで、
先に原価部分が発生するはずですが、売上計上するまでは原価として計上せずに資産計上する必要があります。


>何をもって検収なのか

原則引渡基準であり、引渡時点で相手の検収の有無にかかわらず
収益を認識します。
展示物の作成であれば展示物が完成し、相手側に引渡した時です。
文字通り引渡しなので相手のチェック(検収)はいりません

検収基準は相手のチェック(展示物に不具合などがないか)があり、相手方の確認があるまでは収益認識ができません。

自社が経費として認識する場合も同じです。

1.部品が届きました。未開封で倉庫などに眠ったままですが部品自体は届いているので仕入計上します。

2.検収基準であれば、箱から取り出して数は合っているか、その部品は不良品ではないか(試運転)などをチェックして問題なければ仕入計上します。


相手側(売手)が検収基準を取っていれば、自社で2のチェックを行い問題無いことを通知して初めて相手側(売手)が売上計上できます。

補足なので的を得た回答ではないかも・・・

完成基準と進行基準の2つがあり、進行基準の方が合理性があるが煩雑であるため中小企業では完成基準が主流かと思います。

ただ完成基準の中に部分完成基準と言うものがあります。
2-1-9
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_01_02.htm

全部が完成してなくても部分的に引き渡した部分は出来高等により売上計上しなければなりません。

4つの同じ工事を1つの契約で請け負った場合などで、
1つの工事が終わって引き渡した場合は、1つの工事に対して売上計上します。
このときに2つ分や3つ分の工事の請求書を出しても売上計上とはならないので注意です。


>試算表で「莫大な黒字」とか「莫大な赤字」
とありますが、売上と売上原価は個別対応させるべきで、
先に原価部分が発生するはずですが、売上計上するまでは原価として計上せずに資産計上する必要があります。


>何をもって検収なのか

原則引渡基準であり、引渡時点で相手の検収の有無にかかわらず
収益を認識します。
展示物の作成であれば展示物が完成し、相手側に引渡した時です。
文字通り引渡しなので相手のチェック(検収)はいりません

検収基準は相手のチェック(展示物に不具合などがないか)があり、相手方の確認があるまでは収益認識ができません。

自社が経費として認識する場合も同じです。

1.部品が届きました。未開封で倉庫などに眠ったままですが部品自体は届いているので仕入計上します。

2.検収基準であれば、箱から取り出して数は合っているか、その部品は不良品ではないか(試運転)などをチェックして問題なければ仕入計上します。


相手側(売手)が検収基準を取っていれば、自社で2のチェックを行い問題無いことを通知して初めて相手側(売手)が売上計上できます。

返信

回答一覧
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No. タイトル 投稿者 投稿日時
0 ari 2008/03/03 17:08
1 伊藤英明 2008/03/03 17:23
2 伊藤英明 2008/03/03 17:28
3 kaibashira 2008/03/03 17:29
4 ari 2008/03/03 18:04
5 伊藤英明 2008/03/04 11:08
6 yukim729 2008/03/04 12:39
7 ari 2008/03/04 18:07
8 PTA 2008/03/04 19:44
9 ari 2008/03/05 18:53
10 PTA 2008/03/05 19:48
11
Re: 大変勉強になりました。
karz 2008/03/06 01:18
12 ari 2008/03/06 14:49