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月次試算表の作り方

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月次試算表の作り方

2006/11/20 14:25

norarin

積極参加

回答数:3

編集

初心者的な質問ですみません。
弊社は創業して数年たちましたが、最近になって
社長が資金繰りを本格的に気にしだしたため、
期末の利益予想を事前にする為に月次での損益
管理を重視するようになりました。

ということで毎月の試算表を作成しているのですが、
現在の弊社の計上は支払主義と発生主義が完全に
混ざった状態になっており(自動引き落としなどは
引き落とし月で計上してしまっています。また、月末
が休日などの月は、普段休日に引き落とされる経費が
翌月分の経費で計上されます)、現在作っている試算表
に意味があるのか、とても疑問です。

また、期末月になるとその月だけ未払い計上がいっぱい
出てくるので、事前に期末利益の予想を立てるのも
ものすごくやりづらいです。

そこで質問なのですが、やはり取引の計上というのは
すべて発生主義に基づいて計上したほうが、分析資料
として試算表を出すのにも適しているのでしょうか
(つまり毎月未払いの計上を行う)?

私と一緒に経理をしている方(中途で入社された方)は、
「毎月未払い計上なんて、そんな面倒なことは前の
会社ではやっていなくてナンセンスだ」とも言っており、
正直どういう処理の仕方を毎月やっていくのが一番良い
のか、わからない状態です。

皆さんはどう思われますか?できましたらいろいろと
ご意見をお聞かせください。

初心者的な質問ですみません。
弊社は創業して数年たちましたが、最近になって
社長が資金繰りを本格的に気にしだしたため、
期末の利益予想を事前にする為に月次での損益
管理を重視するようになりました。

ということで毎月の試算表を作成しているのですが、
現在の弊社の計上は支払主義と発生主義が完全に
混ざった状態になっており(自動引き落としなどは
引き落とし月で計上してしまっています。また、月末
が休日などの月は、普段休日に引き落とされる経費が
翌月分の経費で計上されます)、現在作っている試算表
に意味があるのか、とても疑問です。

また、期末月になるとその月だけ未払い計上がいっぱい
出てくるので、事前に期末利益の予想を立てるのも
ものすごくやりづらいです。

そこで質問なのですが、やはり取引の計上というのは
すべて発生主義に基づいて計上したほうが、分析資料
として試算表を出すのにも適しているのでしょうか
(つまり毎月未払いの計上を行う)?

私と一緒に経理をしている方(中途で入社された方)は、
「毎月未払い計上なんて、そんな面倒なことは前の
会社ではやっていなくてナンセンスだ」とも言っており、
正直どういう処理の仕方を毎月やっていくのが一番良い
のか、わからない状態です。

皆さんはどう思われますか?できましたらいろいろと
ご意見をお聞かせください。

この質問に回答
回答

Re: 月次試算表の作り方

2006/11/20 15:54

いちご

積極参加

編集

こんにちはnorarinさん

私の会社でもここ最近月次試算表の作成を行っています。
個人事業であれば現金主義でも構いませんが、法人であれば原則発生主義で会計処理をしたほうがよいと顧問税理士事務所の担当の方がアドバイスしてくださいました。

電話料や水道光熱費などは毎月必ず発生するものなので、未払計上は必要ないと言われましたが、臨時で請求された経費(たとえば車両の修理代や買掛で支払う事務用品など)は請求があった月に未払費用として計上し、実際支払われた次の月に振替というようにしてくださいと、丁寧なご指導のもとで会計処理を行っています。未払費用には補助科目を作成しています。科目が車両費であれば『○○自動車整備工場』などです。

減価償却資産があるので、税理士さんにお願いして見積減価償却費を算出してもらい、月末にその金額を毎月計上しています。

そうすることによって以前とは比べ物にならないほど正確な損益計算書ができるので、予算組みにとても活躍できています。

小さい会社なので、どんぶり勘定現金主義で今まで経営してきた分、赤字になったとき大きく響きました。

社長はこういった細かいことには無頓着であった分、税理士さんに相談して月次試算表を作成、社長に提出するようになってから、社長自身資金繰りもだいぶ楽になったと思います。

また、試算表をつくらないまでも、例えば翌月に固定経費以外どのような経費が支払われるのか、高額な経費(年一括払の経費、労働保険料、雇用保険料、生命保険料など)の支払月はいつ?など、現在の現預金残高+売掛残高と照らし合わせたオリジナルの予算表などを作成しても資金繰りに十分役立つと思います。

こんにちはnorarinさん

私の会社でもここ最近月次試算表の作成を行っています。
個人事業であれば現金主義でも構いませんが、法人であれば原則発生主義で会計処理をしたほうがよいと顧問税理士事務所の担当の方がアドバイスしてくださいました。

電話料や水道光熱費などは毎月必ず発生するものなので、未払計上は必要ないと言われましたが、臨時で請求された経費(たとえば車両の修理代や買掛で支払う事務用品など)は請求があった月に未払費用として計上し、実際支払われた次の月に振替というようにしてくださいと、丁寧なご指導のもとで会計処理を行っています。未払費用には補助科目を作成しています。科目が車両費であれば『○○自動車整備工場』などです。

減価償却資産があるので、税理士さんにお願いして見積減価償却費を算出してもらい、月末にその金額を毎月計上しています。

そうすることによって以前とは比べ物にならないほど正確な損益計算書ができるので、予算組みにとても活躍できています。

小さい会社なので、どんぶり勘定現金主義で今まで経営してきた分、赤字になったとき大きく響きました。

社長はこういった細かいことには無頓着であった分、税理士さんに相談して月次試算表を作成、社長に提出するようになってから、社長自身資金繰りもだいぶ楽になったと思います。

また、試算表をつくらないまでも、例えば翌月に固定経費以外どのような経費が支払われるのか、高額な経費(年一括払の経費、労働保険料、雇用保険料、生命保険料など)の支払月はいつ?など、現在の現預金残高+売掛残高と照らし合わせたオリジナルの予算表などを作成しても資金繰りに十分役立つと思います。

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0 norarin 2006/11/20 14:25
1
Re: 月次試算表の作り方
いちご 2006/11/20 15:54
2 debuneko 2006/11/20 15:55
3 norarin 2006/11/21 11:49