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費用計上漏れを損金算入した場合の消費税の扱いについて

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費用計上漏れを損金算入した場合の消費税の扱いについて

2012/05/09 00:17

naohana

常連さん

回答数:1

編集

昨年度末に未払計上するべきもの500万円を計上漏れしていたことが今になって判明しました。
ちょうど今法人税の申告書を作成しているのですが、この500万円については税金計算上は減算して損金算入しようと思います。
またこの500万円に対する仮払消費税は期末に計上した未払消費税から税金計算上控除して、その控除した消費税を5月に納めようと思います。

ここで質問ですが、上記の消費税の処理をすると未払消費税の残が残ってしまうのですが、未払消費税の残は消した方がよいのでしょうか?

仕訳としては未払消費税/仮払消費税 の仕訳を入れた方がよいのでしょうか?
未払消費税を残のままに放置しておくとどのような不具合が発生するのでしょうか?
よろしくお願いします。

昨年度末に未払計上するべきもの500万円を計上漏れしていたことが今になって判明しました。
ちょうど今法人税の申告書を作成しているのですが、この500万円については税金計算上は減算して損金算入しようと思います。
またこの500万円に対する仮払消費税は期末に計上した未払消費税から税金計算上控除して、その控除した消費税を5月に納めようと思います。

ここで質問ですが、上記の消費税の処理をすると未払消費税の残が残ってしまうのですが、未払消費税の残は消した方がよいのでしょうか?

仕訳としては未払消費税/仮払消費税 の仕訳を入れた方がよいのでしょうか?
未払消費税を残のままに放置しておくとどのような不具合が発生するのでしょうか?
よろしくお願いします。

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1. Re: 費用計上漏れを損金算入した場合の消費税の扱いについて

2012/05/09 01:22

karz

すごい常連さん

編集

法人税を作っている時点で決算が確定していないのであれば、計上もれを加味して決算を作り直しましょう。その方が後々楽です。

決算が確定しているのであれば、

例えば下記の仕訳
経費 500万円   / 未払金 525万円
仮払消費税 25万円 /
未払消費税 ??円 / 仮払消費税 25万円
貸借差額 ??円

この仕訳を申告調整することになります。
経費部分は減算調整
貸借差額に応じて加算調整又は減算調整が必要です。


仮に来期に未払消費税を消す場合は、下記仕訳になると思います。
前期損益修正 500万円   / 未払金 525万円
仮払消費税 25万円 /
未払消費税 ??円 / 仮払消費税 25万円
貸借差額に対する前期損益修正 ??円

法人税を作っている時点で決算が確定していないのであれば、計上もれを加味して決算を作り直しましょう。その方が後々楽です。

決算が確定しているのであれば、

例えば下記の仕訳
経費 500万円   / 未払金 525万円
仮払消費税 25万円 /
未払消費税 ??円 / 仮払消費税 25万円
貸借差額 ??円

この仕訳を申告調整することになります。
経費部分は減算調整
貸借差額に応じて加算調整又は減算調整が必要です。


仮に来期に未払消費税を消す場合は、下記仕訳になると思います。
前期損益修正 500万円   / 未払金 525万円
仮払消費税 25万円 /
未払消費税 ??円 / 仮払消費税 25万円
貸借差額に対する前期損益修正 ??円

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