•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

期末間際に経費計上

質問 回答受付中

期末間際に経費計上

2007/03/08 09:12

kemikemi

常連さん

回答数:3

編集

こんにちは!
弊社は、わりと儲かっている会社で、年間10億?ほどの売上があり、納税額も多いです。何千万円?という額です。
それで、決算が近づくと、社長が節税対策ということで、広告宣伝費などに、多額の費用を使います。費用が増えると節税になるのでしょうか。そこのとこがよく分からないのです。
資金的に苦しい会社なら、費用は極力抑えたいところですが、儲かっている会社は、節税対策として、費用を使ったほうが、節税になるのでしょうか。社長は、毎年、期末近くになると、そうされますが、どういうことなのでしょうか。。。

こんにちは!
弊社は、わりと儲かっている会社で、年間10億?ほどの売上があり、納税額も多いです。何千万円?という額です。
それで、決算が近づくと、社長が節税対策ということで、広告宣伝費などに、多額の費用を使います。費用が増えると節税になるのでしょうか。そこのとこがよく分からないのです。
資金的に苦しい会社なら、費用は極力抑えたいところですが、儲かっている会社は、節税対策として、費用を使ったほうが、節税になるのでしょうか。社長は、毎年、期末近くになると、そうされますが、どういうことなのでしょうか。。。

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜3件 (全3件)
| 1 |

1. Re: 期末間際に経費計上

2007/03/19 12:39

kemikemi

常連さん

編集

DISKYさん、とても分かりやすくご説明いただきまして、ありがとうございます(いつも、すみません・・・)。
また、dondonさんもありがとうございます。dondonさんがおっしゃるとおり、税金でとられるよりも、自社で有効に使ったほうがいい!といった考えのようで、たまに社員に還元?なんていう場合もあります。非常にありがたいことですが、今年はありませんでした。。。

DISKYさん、とても分かりやすくご説明いただきまして、ありがとうございます(いつも、すみません・・・)。
また、dondonさんもありがとうございます。dondonさんがおっしゃるとおり、税金でとられるよりも、自社で有効に使ったほうがいい!といった考えのようで、たまに社員に還元?なんていう場合もあります。非常にありがたいことですが、今年はありませんでした。。。

返信

2. Re: 期末間際に経費計上

2007/03/08 15:47

どんどん

積極参加

編集

恐らく、税金取られるよりも自社で有効に使ったほうがいい、という考え方ではないかと思いますが、少しだけ危ない匂いがしますね。

会計上の経費と税務上の損金は必ずしもイコールではないので、例えば、自社名の入った粗品を大量購入したけど、実際に配るのは翌期、というような場合は、税務調査に入られて見つかると、アウトの可能性ありです。

節税のつもりが税務調査で否認される、これでは本末転倒ですので、使途は気をつけたほうがいいかと思います。

会計上も税務上も文句なく認められるもので、うまく節税したいですね。

恐らく、税金取られるよりも自社で有効に使ったほうがいい、という考え方ではないかと思いますが、少しだけ危ない匂いがしますね。

会計上の経費と税務上の損金は必ずしもイコールではないので、例えば、自社名の入った粗品を大量購入したけど、実際に配るのは翌期、というような場合は、税務調査に入られて見つかると、アウトの可能性ありです。

節税のつもりが税務調査で否認される、これでは本末転倒ですので、使途は気をつけたほうがいいかと思います。

会計上も税務上も文句なく認められるもので、うまく節税したいですね。

返信

3. Re: 期末間際に経費計上

2007/03/08 09:38

DISKY

すごい常連さん

編集

簡単に端折って説明すると、税金は会社の利益(益金)に対してかかるものですから費用(損金)を増やすことは利益(課税所得)を減らすことになり、間接的には納税額を減らす効果もあります。

ただ税率を40%と仮定した場合、納税額を40万円減らすために100万円消費しているようなものですよね。会社の会計から見た場合果たしてそれは意味があるのか? 40万円節約するために100万円使うのは節約したことになるのでしょうか。ならないと思います。

ただ広告宣伝費となるとそれ以降の収益に関わる部分もありますよね。広告を出したから商品が認知されて収益が増える、という側面もありますから、何が何でもダメとは言えないようにも思います。その広告宣伝費が必要なものであると社内で決定したものであるならば、いいのではないでしょうか。

本来広告宣伝費ではなく、例えば交際費に当たるものを広告宣伝費にしている、というのであればそれは節税というより脱税に該当する可能性もあると思います。まぁそこまで深刻な事態ではなさそうですけども念のため。


#以下余談ですが、マクロ経済的に見た場合儲かっている会社がどんどんお金を使うということは経済が活性化するということですので、儲かっているのであればじゃんじゃん浪費していただきたいところです(笑)

簡単に端折って説明すると、税金は会社の利益(益金)に対してかかるものですから費用(損金)を増やすことは利益(課税所得)を減らすことになり、間接的には納税額を減らす効果もあります。

ただ税率を40%と仮定した場合、納税額を40万円減らすために100万円消費しているようなものですよね。会社の会計から見た場合果たしてそれは意味があるのか? 40万円節約するために100万円使うのは節約したことになるのでしょうか。ならないと思います。

ただ広告宣伝費となるとそれ以降の収益に関わる部分もありますよね。広告を出したから商品が認知されて収益が増える、という側面もありますから、何が何でもダメとは言えないようにも思います。その広告宣伝費が必要なものであると社内で決定したものであるならば、いいのではないでしょうか。

本来広告宣伝費ではなく、例えば交際費に当たるものを広告宣伝費にしている、というのであればそれは節税というより脱税に該当する可能性もあると思います。まぁそこまで深刻な事態ではなさそうですけども念のため。


#以下余談ですが、マクロ経済的に見た場合儲かっている会社がどんどんお金を使うということは経済が活性化するということですので、儲かっているのであればじゃんじゃん浪費していただきたいところです(笑)

返信

1件〜3件 (全3件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています