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自社経営飲食店での会議費および交際費について

質問 回答受付中

自社経営飲食店での会議費および交際費について

2008/11/09 20:26

kumakuma77

おはつ

回答数:1

編集

宜しくお願いいたします。
自社で飲食店を運営しており、社員等が得意先の接待や、打ち合わせに使用致します。
自社運営ですが、状態をわかり易くする為に、口座も別にしており
社内利用の交際費や会議費は、別途店舗の口座へ入金するようにしております。

この場合の店舗側での仕訳は
会議費or交際費 \10,000 / 売上 \10,000

本社が店舗口座へ支払った際の仕訳は
どうしたらよろしいでしょうか?

普通預金(店舗) \10,000/ 普通預金(本社)\10,000
とするのが簡単でしょうか?

また、基本的に本社で仕入をして店舗の販管費も支払っているのに
会議費or交際費で計上するのが正しいのでしょうか?
会議費or交際費の中には、食材等の仕入も含まれているのに。。。


いかがなものでしょうか? :-(

宜しくお願いいたします。
自社で飲食店を運営しており、社員等が得意先の接待や、打ち合わせに使用致します。
自社運営ですが、状態をわかり易くする為に、口座も別にしており
社内利用の交際費会議費は、別途店舗の口座へ入金するようにしております。

この場合の店舗側での仕訳
会議費or交際費 \10,000 / 売上 \10,000

本社が店舗口座へ支払った際の仕訳
どうしたらよろしいでしょうか?

普通預金(店舗) \10,000/ 普通預金(本社)\10,000
とするのが簡単でしょうか?

また、基本的に本社で仕入をして店舗の販管費も支払っているのに
会議費or交際費で計上するのが正しいのでしょうか?
会議費or交際費の中には、食材等の仕入も含まれているのに。。。


いかがなものでしょうか? :-(

この質問に回答
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1. Re: 自社経営飲食店での会議費および交際費について

2008/11/14 10:25

せびら

常連さん

編集

なかなかレスがないようなので、あまり自信はありませんが、興味のあるご質問ですから、質問の前提を大胆に推測しながら書き込みをしてみます。

ご質問は、次の2点かと思います。
1.接待に自社食堂を利用した場合、交際費又は会議費(以下単に交際費と書きます。)の会計処理をどのようにすべきか。
2.食堂経営の店舗を一つの部門(営業所とか事業部とみなす)と考え業績把握をする場合、交際費の計上部門は、食堂店舗部門でよいのか。


1.について:
自社食堂を接待に使用した場合の会計処理は、交際費等の金額は売上金額ではなく、売上原価(材料費、人件費その他の諸費用)の金額によるのが一般的な方法です。したがって交際費の相手科目(貸方)は、売上原価(材料費、人件費その他諸費用)です。

http://homepage3.nifty.com/F-hajime/se3_diary/se3_diary/160.html

しかしながら、店舗(食堂)管理のために、接待に利用した料金を売上計上し、更に売上相当額を店舗の口座に本社から入金するという御社の店舗(食堂)管理方法は、内部管理手法としては考えた評価に値する手法と思われます。
ただ、外部に報告する数値は、この仕組みでの決算値を一般的な会計処理による数値に修正する必要があります。
  
2.について:
御社の場合、自社食堂での接待をすべて店舗(食堂)に計上しているように見受けられますが、交際費の計上は、接待を行った社員の属する部門に計上すべきです(現在の仕訳の借方の計上部門を交際費計上部門に区別して計上するよう修正する。)
なお本社が店舗口座へ預金を振込む仕訳はお書きのとおりでよろしいと思います。

以下、余分のことですが、ご参考に。
<現在の御社の数値を外部用の決算値に修正する方法>:

○毎月又は決算整理により、交際費/売上として計上した仕訳を反対仕訳により取り消す。
この取消しにより当初の仕訳が消えると内部管理資料が利用できなくなるので、修正仕訳のみに使用する修正部門を設定し、反対仕訳を行う。

○次に、販管費or売上原価(交際費)/売上原価(材料費、人件費その他の諸費用※)
として新に仕訳をする。
この仕訳の貸借の金額は、売上から売上総利益部分を差し引いた額とする(お書きの売上10,000円の場合、売上総利益部分を2,000と仮定すると、それを差引いた8,000円とする)。

※実務的には材料費、人件費などを個別に把握するのは非常に面倒です。対応策として、過去の一定期間の実績から平均的な売上総利益、材料費、人件費、その他の経費の各構成比を算定し、売上価格に各原価の構成比を乗じて材料費以下の原価を計算する方法などが考えられます。

以上、長くなった上に、最後に意見がましいことで申し訳ないのですが、御社の自社食堂利用の接待頻度は売上相当の預金を実際に振込みまで行って管理を要するほどに頻繁かつ金額のウェイトが大きいのでしょうか。管理をするにしても、店舗の管理は収支管理のみで、預金などの管理は全社分を本社が一括管理するのが一般的な手法のような気がします。
別の食堂管理方法を検討される余地はないのでしょうか。今の手法により発生するコストに対し効果は見合っているのでしょうか

なかなかレスがないようなので、あまり自信はありませんが、興味のあるご質問ですから、質問の前提を大胆に推測しながら書き込みをしてみます。

ご質問は、次の2点かと思います。
1.接待に自社食堂を利用した場合、交際費又は会議費(以下単に交際費と書きます。)の会計処理をどのようにすべきか。
2.食堂経営の店舗を一つの部門(営業所とか事業部とみなす)と考え業績把握をする場合、交際費の計上部門は、食堂店舗部門でよいのか。


1.について:
自社食堂を接待に使用した場合の会計処理は、交際費等の金額は売上金額ではなく、売上原価(材料費、人件費その他の諸費用)の金額によるのが一般的な方法です。したがって交際費の相手科目(貸方)は、売上原価(材料費、人件費その他諸費用)です。

http://homepage3.nifty.com/F-hajime/se3_diary/se3_diary/160.html

しかしながら、店舗(食堂)管理のために、接待に利用した料金を売上計上し、更に売上相当額を店舗の口座に本社から入金するという御社の店舗(食堂)管理方法は、内部管理手法としては考えた評価に値する手法と思われます。
ただ、外部に報告する数値は、この仕組みでの決算値を一般的な会計処理による数値に修正する必要があります。
  
2.について:
御社の場合、自社食堂での接待をすべて店舗(食堂)に計上しているように見受けられますが、交際費の計上は、接待を行った社員の属する部門に計上すべきです(現在の仕訳の借方の計上部門を交際費計上部門に区別して計上するよう修正する。)
なお本社が店舗口座へ預金を振込む仕訳はお書きのとおりでよろしいと思います。

以下、余分のことですが、ご参考に。
<現在の御社の数値を外部用の決算値に修正する方法>:

○毎月又は決算整理により、交際費/売上として計上した仕訳を反対仕訳により取り消す。
この取消しにより当初の仕訳が消えると内部管理資料が利用できなくなるので、修正仕訳のみに使用する修正部門を設定し、反対仕訳を行う。

○次に、販管費or売上原価(交際費)/売上原価(材料費、人件費その他の諸費用※)
として新に仕訳をする。
この仕訳の貸借の金額は、売上から売上総利益部分を差し引いた額とする(お書きの売上10,000円の場合、売上総利益部分を2,000と仮定すると、それを差引いた8,000円とする)。

※実務的には材料費、人件費などを個別に把握するのは非常に面倒です。対応策として、過去の一定期間の実績から平均的な売上総利益、材料費、人件費、その他の経費の各構成比を算定し、売上価格に各原価の構成比を乗じて材料費以下の原価を計算する方法などが考えられます。

以上、長くなった上に、最後に意見がましいことで申し訳ないのですが、御社の自社食堂利用の接待頻度は売上相当の預金を実際に振込みまで行って管理を要するほどに頻繁かつ金額のウェイトが大きいのでしょうか。管理をするにしても、店舗の管理は収支管理のみで、預金などの管理は全社分を本社が一括管理するのが一般的な手法のような気がします。
別の食堂管理方法を検討される余地はないのでしょうか。今の手法により発生するコストに対し効果は見合っているのでしょうか

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