•  

助け合い

経理、労務、総務のことでわからないこと、利用者同士で助け合いを目的とした掲示板です。ルールを守ってご利用くださいませ。

接待交際費と会議費??

質問 回答受付中

接待交際費と会議費??

2007/02/07 01:34

pomaikai

ちょい参加

回答数:5

編集

会計期間が1-12月で、今年度より、一人単価5000円以下だと飲食代は会議費となるんですよね?
建設業の経理をしていますが、打ち合わせの飲食代、昼食代や現場の人への缶コーヒー代も交際費になると言われました。
交際費でも、課税対象と対象にならないものがあるから、交際費も課税分と非課税分と分けるように言われました。
なぜ、そのようにしなければならないのかわかりません。
5000円以下なら会議費にしてはいけないのでしょうか?
教えてください。

会計期間が1-12月で、今年度より、一人単価5000円以下だと飲食代は会議費となるんですよね?
建設業の経理をしていますが、打ち合わせの飲食代、昼食代や現場の人への缶コーヒー代も交際費になると言われました。
交際費でも、課税対象と対象にならないものがあるから、交際費も課税分と非課税分と分けるように言われました。
なぜ、そのようにしなければならないのかわかりません。
5000円以下なら会議費にしてはいけないのでしょうか?
教えてください。

この質問に回答
回答一覧
並び順:
表示:
1件〜5件 (全5件)
| 1 |

1. Re: 接待交際費と会議費??

2007/02/07 09:07

hirosuzu64

常連さん

編集

 おはようございます。まず交際費と会議費との違いですが、交際費は今までは税法上費用としては認められていませんでした。(損金不算入)しかし、会議費は一人当たり概ね3,000円以下なら税法上費用として認められていました。(損金算入)

 しかし、交際費における税法の取扱いが変わり、得意先などの他社の人が一人でもいる場合には、一人当たり5,000円以下なら従来損金不算入であった交際費も損金算入してもOKとなったのです。但し、飲食費に対してのみですが。なので、通常交際費は、接待などで使う場合が多いと思いますが、その接待交際費は一人5,000円以下で他社の人がいる場合には、損金算入OKとなったのです。当社でも何百万と言う税金が安くなる予定です。


 

 おはようございます。まず交際費と会議費との違いですが、交際費は今までは税法上費用としては認められていませんでした。(損金不算入)しかし、会議費は一人当たり概ね3,000円以下なら税法上費用として認められていました。(損金算入)

 しかし、交際費における税法の取扱いが変わり、得意先などの他社の人が一人でもいる場合には、一人当たり5,000円以下なら従来損金不算入であった交際費も損金算入してもOKとなったのです。但し、飲食費に対してのみですが。なので、通常交際費は、接待などで使う場合が多いと思いますが、その接待交際費は一人5,000円以下で他社の人がいる場合には、損金算入OKとなったのです。当社でも何百万と言う税金が安くなる予定です。


 

返信

2. Re: 接待交際費と会議費??

2007/02/07 09:40

ぽてと

すごい常連さん

編集

これはよく出る疑問なのですが、5000円以下の飲食費に関して、社外の方を接待する目的で行ったものを損金処理して良いですよと言う改正であって、接待交際費の取り扱いも会議費の取り扱いも、何も変更があった訳ではありません。

会議費とは概ね社内の人間で打合せをしたり、接待目的ではない飲食をしながら社外の人と打合せをしたりと言うものですが、3000円以下と言うのはあくまで世間的な慣習であって、何か取り決めがある訳ではありません。

他方接待交際費は会議費とは異なり、ゴルフ代であったり社業と関係の無い会費であったりパーティーチケットであったり、様々なものが接待交際費となります。
これには基本的な変更点は無く、5000円以下であっても接待目的で行った飲食代も接待交際費なんです。
ですが、一定の要件を満たせば5000円以下の「接待交際費」であっても、損金算入出来ますので、「接待交際費」のなかで、損金算入できるものを区別しておいて下さいと言う意味だと思いますよ。

これはよく出る疑問なのですが、5000円以下の飲食費に関して、社外の方を接待する目的で行ったものを損金処理して良いですよと言う改正であって、接待交際費の取り扱いも会議費の取り扱いも、何も変更があった訳ではありません。

会議費とは概ね社内の人間で打合せをしたり、接待目的ではない飲食をしながら社外の人と打合せをしたりと言うものですが、3000円以下と言うのはあくまで世間的な慣習であって、何か取り決めがある訳ではありません。

他方接待交際費は会議費とは異なり、ゴルフ代であったり社業と関係の無い会費であったりパーティーチケットであったり、様々なものが接待交際費となります。
これには基本的な変更点は無く、5000円以下であっても接待目的で行った飲食代も接待交際費なんです。
ですが、一定の要件を満たせば5000円以下の「接待交際費」であっても、損金算入出来ますので、「接待交際費」のなかで、損金算入できるものを区別しておいて下さいと言う意味だと思いますよ。

返信

3. Re: 接待交際費と会議費??

2007/02/07 09:51

DISKY

すごい常連さん

編集

詳しくはpotetoさんのレスが分かりやすいので、別の視点でレスします。

交際費を非課税分・課税分と分ける理由についてですが、法人税の金額に影響するからなんですね。
法人税というのは会社の課税所得(=益金−損金)にかかるのですが、この課税所得は会計上の利益(=収益−費用)とは微妙に違うんですネ。
交際費というのは会計上は費用ですが、税務上は損金になりません。つまりいくら使っても税金は安くならないんです。むしろ出費を伴う分、会社にとって不利となるわけですね。ですので会社としてはなるべく交際費では計上したくないわけです。
会社の規模によっても事情が異なりますし、いろいろな特例がありますのでこれで全てではありませんが、概ねこんな感じです。

ポイントは会計上の費用=税務上の損金ではない、というところです。



建設業でどこまでが課税交際費になるのか、どこまでだったら食事代で通るのかは、鹿○先生あたりのレスを期待してみるといいことがあるかも知れません^^

詳しくはpotetoさんのレスが分かりやすいので、別の視点でレスします。

交際費を非課税分・課税分と分ける理由についてですが、法人税の金額に影響するからなんですね。
法人税というのは会社の課税所得(=益金−損金)にかかるのですが、この課税所得は会計上の利益(=収益−費用)とは微妙に違うんですネ。
交際費というのは会計上は費用ですが、税務上は損金になりません。つまりいくら使っても税金は安くならないんです。むしろ出費を伴う分、会社にとって不利となるわけですね。ですので会社としてはなるべく交際費では計上したくないわけです。
会社の規模によっても事情が異なりますし、いろいろな特例がありますのでこれで全てではありませんが、概ねこんな感じです。

ポイントは会計上の費用=税務上の損金ではない、というところです。



建設業でどこまでが課税交際費になるのか、どこまでだったら食事代で通るのかは、鹿○先生あたりのレスを期待してみるといいことがあるかも知れません^^

返信

4. Re: 接待交際費と会議費??

2007/02/07 10:02

ぽてと

すごい常連さん

編集

>鹿○先生あたりのレスを期待してみるといいことがあるかも知れません^^

公園でお辞儀しておせんべ貰ってるのかな?(笑)

そうですね、建設業界は特殊な業態なので、専門の人の意見が伺えると良いですね^−^

会計上の費用と、税務上で費用として認められるものには違いがあるという事ですね。
DISKYさんもお久しぶりです。
最近あまり来られなかったので、懐かしいです^−^

>鹿○先生あたりのレスを期待してみるといいことがあるかも知れません^^

公園でお辞儀しておせんべ貰ってるのかな?(笑)

そうですね、建設業界は特殊な業態なので、専門の人の意見が伺えると良いですね^−^

会計上の費用と、税務上で費用として認められるものには違いがあるという事ですね。
DISKYさんもお久しぶりです。
最近あまり来られなかったので、懐かしいです^−^

返信

5. Re: 接待交際費と会議費??

2007/02/08 00:17

pomaikai

ちょい参加

編集

ありがとうございました。
税理士の先生がもっとわかりやすく教えていただけたらと思うこと
多々あり・・・
初めて投稿して、すぐにお返事いただけて感動しています。
悩みも解決しました。本当にありがとうございました!

ありがとうございました。
税理士の先生がもっとわかりやすく教えていただけたらと思うこと
多々あり・・・
初めて投稿して、すぐにお返事いただけて感動しています。
悩みも解決しました。本当にありがとうございました!

返信

1件〜5件 (全5件)
| 1 |
役に立った

0人がこのQ&Aが役に立ったと投票しています