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事業主借と事業主貸について・・・

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事業主借と事業主貸について・・・

2006/07/24 08:15

おはつ

回答数:3

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青色申告で不動産所得の個人事業主です。(初心者・・)
 個人のお金で 文房具800円買いました。
   振替伝票は 
        800消耗品費 / 事業主借800
 その後、普通預金から800円下ろして、事業主に返しました。
   振替伝票は
        800事業主借 / 普通預金800
これで 良いでしょうか?

個人のお金を、事業に使ったとき 事業主借
事業のお金を、私的に使ったとき 事業主貸 
  こういう解釈で 良いでしょうか?
                    お教え下さい。

青色申告で不動産所得の個人事業主です。(初心者・・)
 個人のお金で 文房具800円買いました。
   振替伝票は 
        800消耗品費 / 事業主借800
 その後、普通預金から800円下ろして、事業主に返しました。
   振替伝票
        800事業主借 / 普通預金800
これで 良いでしょうか?

個人のお金を、事業に使ったとき 事業主借
事業のお金を、私的に使ったとき 事業主貸 
  こういう解釈で 良いでしょうか?
                    お教え下さい。

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1. Re: 事業主借と事業主貸について・・・

2006/07/24 08:50

ZELDA

神の領域

編集

>普通預金から800円下ろして、事業主に返しました。

個人のお金で買い物をした時の逆仕訳の
  事業主借 800 / 普通預金 800
でもよろしいのですが、通常事業主個人へ現金が動いた場合
  事業主貸 800 / 普通預金 800
になります。
立替払いしたのを清算しただけなのに、また事業主にお金を貸したとはおかしいと思うかもしれませんが、どちらの仕訳でも年度末には事業主借と事業主貸を差し引きしますので、最終的には同じ事になります。


>個人のお金を、事業に使ったとき 事業主借
>事業のお金を、私的に使ったとき 事業主貸 
>  こういう解釈で 良いでしょうか?

そうですね。この解釈でO.K.です。

普通預金から800円下ろして、事業主に返しました。

個人のお金で買い物をした時の逆仕訳
  事業主借 800 / 普通預金 800
でもよろしいのですが、通常事業主個人へ現金が動いた場合
  事業主貸 800 / 普通預金 800
になります。
立替払いしたのを清算しただけなのに、また事業主にお金を貸したとはおかしいと思うかもしれませんが、どちらの仕訳でも年度末には事業主借と事業主貸を差し引きしますので、最終的には同じ事になります。


>個人のお金を、事業に使ったとき 事業主借
>事業のお金を、私的に使ったとき 事業主貸 
>  こういう解釈で 良いでしょうか?

そうですね。この解釈でO.K.です。

返信

2. Re: 事業主借と事業主貸について・・・

2006/07/24 14:46

carrefour

常連さん

編集

ZELDAさんのおっしゃるとおりです。念のためさらに追加させてください。
ごく簡単な事例ですが、生活上の必要で預金から20万円を引き出したとします。
事業主貸/普通預金 20万円
その後、今度は事業上の必要が生じて、生活の資金から20万円を戻したとします。
この時に、ご本人にとっては無理もないことですが、「戻した」という考え方から、
普通預金/事業主貸 20万円
と仕訳されることが多いと思います。

「今年はかなり収入があったのに、なぜか預金残高がそれほどではない。」
「今年は資金が不足しがちだが、昨年と比べてどうなんだろう。」
という資金面の検討をするときに、事業主貸・事業主借の事業主勘定は大切な意味のある数字になるのが一般です。つまり、
「今年は生活上の支出が増えている」
「昨年に比べて、生活資金から事業資金への移動総額が増えている」
といったことが把握できるわけです。
ところが上の事例のように、事業主勘定の残高を消してしまう仕訳をすると、それはできなくなってしまいます。

事業主勘定はけっきょくは清算される、税金計算に関係しない勘定科目ですので、重要視されないのが一般的です。
でも資金管理を考えたときには、けっこう重要なデータになりますので、それなりに慎重な処理をお勧めします。

ZELDAさんのおっしゃるとおりです。念のためさらに追加させてください。
ごく簡単な事例ですが、生活上の必要で預金から20万円を引き出したとします。
事業主貸/普通預金 20万円
その後、今度は事業上の必要が生じて、生活の資金から20万円を戻したとします。
この時に、ご本人にとっては無理もないことですが、「戻した」という考え方から、
普通預金事業主貸 20万円
仕訳されることが多いと思います。

「今年はかなり収入があったのに、なぜか預金残高がそれほどではない。」
「今年は資金が不足しがちだが、昨年と比べてどうなんだろう。」
という資金面の検討をするときに、事業主貸事業主借の事業主勘定は大切な意味のある数字になるのが一般です。つまり、
「今年は生活上の支出が増えている」
「昨年に比べて、生活資金から事業資金への移動総額が増えている」
といったことが把握できるわけです。
ところが上の事例のように、事業主勘定の残高を消してしまう仕訳をすると、それはできなくなってしまいます。

事業主勘定はけっきょくは清算される、税金計算に関係しない勘定科目ですので、重要視されないのが一般的です。
でも資金管理を考えたときには、けっこう重要なデータになりますので、それなりに慎重な処理をお勧めします。

返信

3. Re: 事業主借と事業主貸について・・・

2006/07/24 16:23

おはつ

編集

わかり易く説明していただいて、やっと飲み込めた気がします。
有難うございました。

わかり易く説明していただいて、やっと飲み込めた気がします。
有難うございました。

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